オープン戦 VS 日本ハムファイターズ
本日より最終クールが始まりました。
糸井選手は最終日まで本隊合流は見送りとの事です。開幕までに3〜5試合出場して開幕を迎えるスケジュールを本人も希望しているとのことで、あくまで開幕に照準を絞って、あわてずじっくりと調整していくようです。患部の状態は上向きで、23日には約80%の力で走り込みも行いました。金本監督も阪神移籍時は足を故障し、ほぼぶっつけ本番で開幕を迎えましたが、文句なしの大活躍!同じFA移籍でなにかと比較されがちですが、金本以上の活躍、期待しています!
糸井とは逆に新外国人キャンベルは、とにかく実戦経験が欲しいと全戦出場を希望。
本当にまじめな選手で、日本語がわからないはずなのに通訳もいないなか、岡崎選手にアドバイスする福留選手を後ろでずっと見てうなずいていた姿は印象的でした。
50打席は打席に立ちたいとの事で、オープン戦が全部で19試合。1試合で3打席以上立たないと達成しない数字で、外国人としては異例ではないでしょうか。このキャンベルに関してはいい意味でも首脳陣が期待しすぎていない気がしております。打者の外国人が一人のみというのも珍しいシーズンになりそうですが、それだけ期待したい若手が出て来ているという事でもあります。熾烈な内野戦争に、結果的にキャンベルが残るという事であれば、そのときはかなりの結果をともなってシーズンを終えてくれるはずです!期待しましょう。
そしてWBCに合流した藤浪選手。
本日の日本代表VSソフトバンク戦で6回から中継ぎ登板をしております。
藤浪がブルペンで中継ぎ待機している姿は、やはり不思議な気持ちになります。
WBC球に苦戦している感じはなく、カットボールやツーシームを中心に組みたてるWBC仕様のピッチングでソフトバンク打線を抑えております。
阪神スタメン
1 (遊) 北條 史也
2 (指) 上本 博紀
3 (左) 髙山 俊
4 (捕) 原口 文仁
5 (三) キャンベル
6 (一) 中谷 将大
7 (右) 板山 祐太郎
8 (二) 糸原 健斗
9 (中) 江越 大賀
そして本日は名護で日本ハムとの2017年オープン戦の初戦です。
栄えある開幕投手には、今シーズン生まれ変わったと信じたい秋山投手!
初回を三者三振に抑える等、4回を投げて1安打無失点7奪三振。これで今期実戦3試合で10回を無失点!ただ、球数がかなり多くなっており、まだまだ課題も残りそうですが、開幕ローテにむけて前進した事は間違いありません。「今年は今年はって毎年言って来たんだから、これがシーズンで出せるかどうか」とは金本監督談。まさにその通り!頼むぞ秋山!
北条は相変わらずの好調で三回一死一塁から、昨季の日本一日本ハムのローテ投手メンドーサの変化球を左中間最新部に突き刺す推定130メートルの虎のオープン戦第一号、12球団最速弾を放ちました。さらに八回無死、井口から左ポール際に一発の二発!
なんとバース以来34年ぶりのオープン戦開幕戦の2発です!鳥谷とのショートレギュラー争いも全くわからなくなっております!
さらに本日は中谷にも一発が!走者を1塁に置いた場面で2あ直球をしっかりととらえ左越え!このキャンプで金本監督から与えられたテーマ「まっすぐを打つ!」にしっかりと結果で答えます。中谷はこの2ランを含む2安打4打点の大活躍!1塁のスタメン奪取だけでなく、高山もうかうかしていられなくなるかもしれません。
さらに糸原が4回一死満塁でメンドーサから2点タイムリー!ドラ1大山は、八回の二打席目一死三塁の場面で左前へおちるオープン戦初ヒット、初打点!
秋季キャンプからこの春でのキャンプで鍛えに鍛えた若虎達が、結果という形で存分に成果を見せてくれたオープン戦初戦だったかと思います。
さらに1軍だけではなく2軍戦では陽川が今期1号ツーランを含む2打数1安打二打点と活躍し、韓国ハンファに10-0で大勝し、虎ファンとしては申し分ないオープン戦開幕となりました。ベテランチームが合流する前に暴れるだけ暴れて、首脳陣達を悩ませてください!!!
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