大山値千金の1発で連敗脱出!!久しぶりの六甲おろし!!
阪神スタメン&投手 打数 - 安打 - 打点
1.鳥谷 遊 4-2-0
2.上本 二 1-1-0
大和 二 0-0-0
3.糸井 右 3-2-0
4.福留 左 3-0-0
5.大山 一 4-1-3
6.高山 中 4-1-0
俊介 中 0-0-0
7.糸原 遊 3-0-0
8.梅野 捕 4-0-0
9.能見 投 2-0-0
中谷 打 1-0-0
桑原 投 0-0-0
マテオ 投 0-0-0
荒木 打 1-0-0
ドリス 投 0-0-0
投手 能見 - 桑原 - マテオ - ドリス
マウンド上にドリスがいます!
いつ以来でしょうか?すっかり忘れてしまうほど久しぶりの感覚。
甲子園で聞くあと1人コール!
こんなに長い間聞けなくなるなんて、楽天を甲子園で迎えた初戦に勝利してから、こんなに勝てない日々が続くなんて誰が想像したでしょう??
たしかにチームは低調期に入っていました。
でもどこか楽観視していました。まだ貯金は二桁ある。今年は確実に強くなっている。広島にも連敗はしたけど、中日なら。
どこかに油断があったのかもしれません。
ただ、連敗が重なるごとに、ワンプレー、ワンプレーに重圧がかさんできました。
離れていく広島とのゲーム差。四番福留は天秤打法まで試し始めました。
それだけ各選手なんとかしたい気持ちが強かったのでしょう。必要以上に力が入り、特にチャンスでは信じられないようなくらいタイムリーが出ません。
ベンチも策をこうじますが、全て裏目。ストライクを見逃しボールを振る。エンドランでバットに当てられない。
呪いがかかったようにチームは負けを重ねていきました。
しかし、この呪い。まさかこの男が!
いやなんだか正直予感はありました。
タイガース2017年ドラフト1位、大山です!
今日も初回からチャンスを逃しまくるチーム。
1回1死1,3塁、2回も1死3塁。
得点をとらないほうが難しいんじゃないかと思えてしまう。
そして3回も1死から上本、糸井の連打で1死1,3塁。しかし福留三振で、甲子園にまたこの回もという空気が流れたまさにその時でした。
1ボールからの2球目を振り抜いた打球はレフトスタンドへ一直線!!
ベンチでは金本監督が吠えています!!
長かった、重かった、そんなチームの雰囲気を一掃する一打!
大山にとっても大きな大きな一打となりました!
プロ初安打おめでとう!
プロ初打点おめでとう!
プロ初ホームランおめでとう!!
これからたくさんのドラマを作っていく大山の初仕事!あっぱれです!!
最後はグリーンがレフトへ大きな飛球。
ランナーは1,3塁。ホームランなら逆転。
嫌なことばかり考えてしまうファン心理になっている甲子園に悲鳴が響き、打球が福留のグラブにおさまると、安堵の声から大歓声へ!
やっとやっと勝ちました!!
まだまだやれる。このチームは折れない。
金本監督には、星野監督のネバサレ魂が継承されています!
新しい力で、連敗を脱出し、あらためてスタートラインに立ちました!
ここからはいつものタイガースに戻れるでしょう。
明日も勝って久々のカード勝ち越し、8連敗したなら8連勝してやればいいんです!
遠くなった鯉の尻尾。一歩一歩近づくしかありません!
もちろんまだまだ諦めてはいません!
頑張れ、頑張れ、タイガース!!!
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8連敗。あと1歩、、。あと一本。。。
阪神スタメン&投手 打数 - 安打 - 打点
1.鳥谷 遊 4-1-0
2.上本 二 4-2-0
3.糸井 右 4-1-0
4.福留 左 4-1-1
俊介 走 0-0-0
5.中谷 一 3-1-0
高橋 投 0-0-0
伊藤 打 1-0-0
マテオ 投 0-0-0
桑原 投 0-0-0
原口 打 1-0-0
6.高山 中 3-0-0
7.糸原 遊 3-1-0
8.岡崎 捕 0-0-0
大山 打一 2-0-0
9.青柳 投 2-0-0
岩崎 投 0-0-0
梅野 捕 2-0-0
投手 青柳 - 岩崎 - 高橋 - マテオ - 桑原
鳥谷を1番に、今のタイガースではベストかもしれないと思える布陣。
欲を言うなら、西岡が見たい。そんな本日のタイガース。どん底の底から這い上がれるのか?
日本一熱いタイガースファンが手負いの虎を甲子園に迎えます!
なんだか吹っ切れたか?いや、まだ迷いはあるのか?でも少し昨日までの閉塞感がマシに感じれたのは本拠地マジックなのでしょうか?
序盤からながれはタイガースでした。
初回は1死1,2塁、二回には無死満塁。
それでも今のタイガースは鳥谷のセカンドゴロの間に1点をとるのが精一杯。
続く3回も2死1,2塁、4回も1死2塁とチャンスはつくれどタイムリーは出ず。。
長く続く呪縛を解き放つことができません。
こうなるといつもの悪いナガレがアタマを出し、ここまでノーヒットピッチングを続けていた青柳が突如崩れてしまいます。
バレンティンの内野安打をきっかけに、グリーンにツーベースを浴びると、大引、藤井とまさかの連続死球。。同点にされなおも無死満塁です。。
なんとか2死は奪いましたが、坂口に勝ち越しタイムリー。。さらに余計だったのが上田に死球。そして山田に四球で4失点。
勝負にいって打たれるのはわかりますが、死球に四球はいただけません。。
1イニング3死球はプロ野球タイ記録でもあります。。情けない。。
なんとなく軽かったムードも、またなのかと諦めの空気が漂ってきてしまいました。
そんなタイガースの嫌な空気を切り裂いたのはこの男でした!
タイガースの四番打者、福留です!!
ヒットで出塁した上本を、糸井が2塁へ進めて1死2塁!5回にしてすでに五度目のチャンス。
待ちに待ったタイムリー!決して会心の当たりではありませんが、とにかく気持ちでレフト前へ運びました!!
実に47イニング振り!ついに出たタイムリーに甲子園は優勝したかのように湧き返ります!!
ついに解け始めは呪縛!あと必要なものは勝利!欲を言うなら、会心のタイムリー、ホームランで勝ち越してほしい!!
願いは届くのか?試合は終盤へと進んでいきます。
6回こそ三者凡退に終わりましたが、7回です。
鳥谷、上本の連打で無死1,2塁。
続く糸井の打球をなんとサード藤井がまさかの後逸!気持ちよくタイムリーとはいかなかったが、1点差に詰め寄り、なおも無死1,3塁。
結果的にここから点を奪えなかったのが、なによりの敗因となりました。
福留、代打伊藤、高山。。なんとかできなかったか。これが連敗中のチームの悲しさ。
同点に追いつけず、試合は終盤へと進んでいきます。
久しぶり?
マテオ、桑原。ドリスは出番なしだが、ここのところのチームの低調で出番のほとんどなかった勝ちパターンの中継ぎ陣。
タイガースにはこんなに素晴らしい選手がいるのだと改めて思える好投を見せてくれました!
そして9回!久しぶりに糸井にヒットが飛び出し、2死2,3塁!一打逆転の場面までヤクルトを追い詰めました。
しかし結果はやはり敗戦。。8連敗です。。
金本体制では初の8連敗です。
しかし、昨日までの閉塞感が少しですが軽くなってきた気がします。久々のタイムリーもでました。
ここまできたら開きなおって、チーム一丸。
どんな形でも勝利を手にしてもらいたい!!
薬はもう、勝利しかありません!
頑張れ、頑張れ、タイガース!!!
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また完封負け。なんなんだ。7連敗。。。
阪神スタメン&投手 打数 - 安打 - 打点
1.俊介 中 4-1-0
2.上本 二 4-0-0
藤川 投 0-0-0
3.糸井 右 3-0-0
4.中谷 左 3-1-0
5.鳥谷 三 4-1-0
6.大山 一 2-0-0
高山 打 1-0-0
7.北條 遊 2-0-0
糸原 打遊 2-0-0
8.梅野 捕 2-0-0
伊藤 打 1-0-0
岡崎 捕 0-0-0
9.メッセンジャー 投 2-0-0
大和 打 1-1-0
投手 メッセンジャー - 藤川
こんなにボール球を振る選手ばかりだっただろうか??
こんなに手も足も出せないのか??
違いました、手も足もどころかほぼ無抵抗。。
苦しいながら粘るメッセが可哀想。
答えが見つからない低迷は今日も続きます。。
打順を大幅にいじりました。
1番に俊介をいれ高山を外し、福留を外し4番に中谷、そして5番に鳥谷を。
さらに6番1塁には大山をスタメン起用しました!
ベンチもとにかく必死。なんとか出口を探そうとひたすらにもがきます。
しかし悲しいかな、初回から頼みのメッセが捕まります。
荒木がショートへの内野安打。さらに大島が1,2塁間を抜いて1死1,2塁。
さらに続くゲレーロが変化球を引っ張りあっさり先制。。今日もながれは悪いままです。
さらに攻め立てられるメッセンジャー。。
森野に内野安打を許し1死満塁に。あわや初回から試合が壊れていきそうな展開。
しかしここからメッセは踏ん張りました!?
藤井、堂上をうちとり、大きなピンチを切り抜けます!
本来ならば逆転に向けて勢いがつく!となるんですが、今のタイガース打線は完全に火の付け方がわかりません。。
無死でランナーが出ようと、得点圏にランナーが進められようと、なんにもできません。。
ボール球を振らされ、あっさり凡退、
もう毎日同じ展開です。
チャンスを逃し続け、粘っていた先発も根負けし追加点を奪われる、、、。
毎日同じ展開です。。。
7連敗。。また完封負けです。。。
特に書くこともなくなって来ます。
情けない。本当に手も足も出ないのか?
本当にヤられっぱなしなのか。
貯金は既に5しかありません。。
起爆剤は西岡なのか、新外国人なのか?
いやそれぞれが再び原点に戻り、やるべきことをやれば弱いチームではないはず。
もう今日は書かないでおきます。
明日、何かが変わりますように。
頑張れ頑張れ、タイガース!
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小野好投も、打線が低迷。。泥沼の6連敗です。
阪神スタメン&投手 打数 - 安打 - 打点
1.高山 中 4-0-0
2.上本 二 3-1-0
3.糸井 右 4-0-0
4.原口 一 4-0-0
5.福留 左 2-0-0
6.鳥谷 三 4-1-0
7.北條 遊 2-0-0
岩崎 投 0-0-0
8.梅野 捕 2-0-0
9.小野 投 2-0-0
俊介 打 0-0-0
糸原 打遊 1-0-0
投手 小野 - 岩崎
入団1年目から大活躍する投手はどれくらいいるのでしょう。
タイガースだと近年は藤浪ですか。
1年目から二桁勝利。しかしその勝利はかなり打線に助けてもらっていた印象があります。
その真逆をいくのは小野。ここ数試合はしっかりとしたピッチングを続けているんですが、打線が全く助けてくれずここまで未勝利。
打線が投手を育てると言われるなら、小野はこのまま潰れていくのでしょうか?どこまで打線を反面教師として踏ん張りつづけれるのか?
奇しくも、晋太郎の空けた穴を、晋太郎以上の投球で埋めているのですが、なぜか勝てない。
連敗の嫌な流れも含めて払拭したいタイガース。
しかし今日も打線は奮いません。。
スコアボードに並ぶゼロ。
相手投手ジョーダン以上のピッチングを続けていた小野!
6回、先頭のジョーンズはセーフティーバントを試みなければならないほど、今日の小野はキレていました。
試合は完全に硬直状態。
ここを崩すのは、昨日に引き続きの話しになりますがながれをつかむワンプレー。
そして、このながれを掴みやすいプレーヤー、いわゆるキーマンが必ずどのチームにもいます。
間違いなくその人、ドラゴンズ京田にこの回1死から死球を与えてしまいました。
恐らくここが今日の大きなターニングポイントになったのではないでしょうか。。
その京田は亀澤の打席で盗塁。ここで梅野バズーカが!となるはずだったのですがなんと送球が逸れてしまい、京田は3塁へ。。
完全にながれを掴まれてしまい、大島にタイムリーを浴び均衡はついに崩れます。
前回登板以上に安定したピッチング!中日打線が低調だということも手伝い、この失点以外はもんくなし。
6回を投げきり1失点。被安打はたったの2でした!次回こそ、初勝利はすぐそこなはず!
あと、小野に必要なのは、慎太郎のような勝ち運です!
ドラゴンズに先制されても、打線は低調のまま。。
福留は天秤打法を試す始末、、。
どこまで調子がわるいんだ。
まさに底も底。どん底のまま6連敗。
このトンネルはいつ抜けれるのか??
明日こそ!エースメッセを立て、必勝態勢で臨みます。
こういうトンネルは、抜ける時はサクッと抜けるはず。ただながれを逃すプレーを続けていると、、、、。
頑張れ、頑張れ、タイガース!!!
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負の連鎖。呪縛は解けずに5連敗。
阪神スタメン&投手 打数 - 安打 - 打点
1.高山 中 4-0-0
2.上本 二 3-1-0
3.糸井 右 4-0-1
4.福留 左 3-0-0
5.中谷 一 2-0-0
原口 打一 1-0-0
荒木 走一 0-0-0
6.鳥谷 三 3-1-0
7.糸原 遊 4-0-0
8.梅野 捕 2-2-0
9.秋山 投 1-0-0
俊介 打 0-0-0
桑原 投 0-0-0
伊藤 打 0-0-0
大和 打 1-0-0
高橋 投 0-0-0
藤川 投 0-0-0
投手 秋山 - 桑原 - 高橋 - 藤川
初回、高山のセンター前に抜けようかという打球。それを好捕で掴み取った荒木。
この時点で最初の流れはドラゴンズにいったのでしょう。
その裏、京田、荒木に連打を浴び、ゲレーロに犠牲フライを打たれ先制を許します。
野球って本当に面白い。ワンプレー、ワンプレーでそのあとの流れが必然になってくる。
そして、得てして連敗中、チーム状態が悪いチームはこのワンプレーを相手にやられることが多い気がします。
試合のながれをつかむ。それがチームの勝利に結びついていきます。
あいもかわらずタイムリーが出ない。
3回は先頭の梅野がツーベース。しかし秋山はバントを失敗しながれを呼び込めず。
最後は糸井がセカンドゴロでチェンジ。。
逆に4回にはゲレーロに1発を浴びてしまいます。
その後もなかなかながれがつかめないまま、回は7回へ。
1死から梅野が再びツーベースで出塁しました!続く俊介にここまで好投を続けていたドラゴンズ先発鈴木は四球を与えてしまう。
このワンプレーで少しづつタイガースにながれが!高山三振後、上本、糸井が連続四球で1点を返します!!
しかし福留が凡退。しっかりとタイムリーでながれをつかむことができません。
それでもこの時点でながれは確実にタイガースに傾いていました。
その裏、森野のセンターに抜けようというあたりに上本が候補!!福田のセンター抜けようかというあたりにも高山がしっかりと追いつきます!
するとその裏、原口が四球。続く鳥谷の叩きつけた打球が1塁のアタマを抜けていきます!
ここまではながれはタイガースでした。これがセカンド荒木の横をぬけていれば、、、。
このながれを引き戻したのは、またまた荒木でした。地味にこの打球をしっかりと処理し、1,3塁の形を作らせてくれなかった。このワンプレーがタイガースからながれをドラゴンズへ。
だからこそ糸原のバントを又吉が素晴らしい打球処理で刺し、この回結果的に得点ができないという結果をうみます。
特に2死2,3塁、大和に対してフルカウントからの岩瀬のボールは、際どくボールと判定してもおかしくないコースでした。それがストライク判定!これがストライクとコールされるところが、野球のながれを掴めなかったタイガースの象徴。そしてタイガースの今のチーム状態を表しています。
ながれはドラゴンズ。だからこそ、その裏2死満塁からゲレーロに球児が押し出し死球を与えて決定的なダメ押しをされ、5連敗。
完全に荒木にやられました。
連敗地獄。どん底のチーム状態。
這い上がるには、チームにかかった負の呪縛を解くしかありません。
解けるチャンスはありました。7回福留が1本打っていれば。8回、糸原がキチンとバントを決めていれば。
カープとの差は6に広がり、もう負けていられないタイガース。
気持ちを新たに戦いましょう!
頑張れ頑張れ、タイガース!!!
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今こそ見たい、暴れ回る西岡を!!
広島を上回る8安打を放ちながら、結果は0-5の大敗。正直力の差以上に、届かない大きな壁を見せられてしまったカープとの交流戦後、リーグ戦再開カードだった。
結果は2敗と降雨ノーゲーム。雨がなければおそらく3連敗だったのではないでしょうか。
だからといって下は向いていられない。
昨年のリーグ戦再開1カード終了時の成績は、44勝29敗2分で2位・巨人に9差をつける独走だった広島。
今年はそれを勝率で上回る43勝25敗1分の成績だが、タイガースはまだ5差しかつけられていない。つまり、タイガースは去年の2位ジャイアンツよりカープに食らいついているのだ。
独走態勢に入ったと言っても、まだ入り口にすぎない。このまま走らせるわけにはいかない。かといって見せつけられた力の差を埋めるには、、、。なにをすればいいのでしょう。
まずはメンタル。先発岩貞は決して悪い投球ではなかった。球に力もあり、初戦のメッセが散々ボールになるフォークを見送られていたが、岩貞のボールになるスライダーにカープ打者はバットを出していました。
ストレートとスライダーのフォームがほぼ一緒という岩貞の良さが、しっかり通用していた証拠。
しかしなぜ失点したのか?
初回は鳥谷のエラーから。。4回は2死から投手大瀬良にツーベースを打たれてから。。
つまりは防げた失点。
そして8安打を放ちながら無得点と決定打が出ない打線。
隙を突かれたタイガースと、隙を突かせてくれないカープ。最後の勝ちたいという気持ち、勝てるという気持ち。それが負けた要因な気がしてなりません。
だからこそ、いまこそ、あの男の復活に期待したい。
西岡剛!2軍で復帰してからは、巧打に攻守、西岡らしさを見せてくれている。
そして何より、勝ちたいという気持ちが強い男!あの福留との悲劇のような衝突から、そしてアキレス腱の断裂から、幾度となく見た地獄に負けず、彼はグラウンドに戻ってきた。
今のタイガースに足りない熱さ、起爆剤として、これ以上の人材はいないのではないだろうか。
機は熟しています!今こそ、あの男を1軍へ。
ついでに晋太郎も笑笑
まだまだセリーグの灯を消すわけにはいかないでしょう。
頑張れ頑張れ、タイガース!!
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能見の変革。雨天の戦いは降雨ノーゲーム
※4回降雨ノーゲーム
5月まで防御率1.87、阪神投手陣の中で抜群の安定感を誇るベテラン。
シーズンオフには中継ぎ、抑え候補にも数えられ、先発としての衰えは隠せない。
そんなイメージが昨シーズンまでの能見にありました。
それが今季突然の超進化!いったい何が変わったのか?ベテランはインタビューで投球間のスピードを速くしていると語りました。
捕手梅野と綿密に事前打ち合わせをしているのだろう。テンポよく、ちぎっては投げちぎっては投げ相手を抑える。そんな少しの変化で結果が大きく変わる。
野球とは恐ろしいスポーツです。
6月に入り対戦相手はパリーグへ。
7日オリックス戦、前回14日の西武戦はともに5回4失点。チカラ勝負のパリーグ打者にはテンポの良さが通じなかったか。
考える時間を与えない。そんなメリットが考えずに打つ力のある打者達相手にはデメリットになってしまったのか。
金本監督が「初回は良かったからね。ベンチから見ていてもリリースポイントも良かった。ストレートで差し込んでいたし悪いようには見えなかったけどね」と話せば、香田投手コーチも「調子自体は悪くなかった。集中しづらい状況の中で投げさせられてね」と首脳陣からの抜群の信頼感は揺るぎません。
そんなパリーグとの対戦を終え、対セリーグへといつもの舞台へ戻ってきました。
これでまた、新生能見の活躍が見れるのか??
ただ不運にも、この日は天候がいつもとは違いすぎました。
投げる側からすれば、これ以上ない投げにくさ。昨晩大敗を喫し大事なカープとのカード2戦目。先発した能見は4回、丸に左犠飛を許し5点目を奪われたところで交代を告げられました。記録には残らないが3回2/3を投げ被安打7。塁上には2人の走者がまだ残っていました。
「(雨で)投げにくいどころじゃなかった。ビックリやった。(影響したのは指の滑りとマウンドの状況)どっちもだった。まあ、ノーゲーム(に終わったんで」)」
初回は田中、菊池、丸を計6球で料理する最高のスタート。だが、2点を先制してもらった直後に急変しました。
2回、先頭の鈴木にレフト前ヒットを打たれながら2死3塁までこぎつけましたが、西川、会沢に続けてタイムリーツーベースを浴び同点。
3回は先頭の田中にレフト線ツーベースを打たれ、上本の失策もあり無死一、三塁。丸には1,2塁間を破られました。
4回には先頭の西川から連打に四球で無死満塁。菊池を2球で追い込みながら粘られ14年5月24日ソフトバンク戦で記録して以来の押し出し四球で勝ち越し点を献上してしまいました。
結果は降雨ノーゲーム。
しかしそれ以上に感じたのはカープの強さ。
果たしてこの赤ヘル軍団に追いつき追い越せるのか!?
いつも通り、いつものセリーグ相手に投げれていれば、能見はきちんと抑えていたのか?
疑問には答えを、最高の形で見せて欲しい!!
泥臭く、泥臭く。あくまで我々はチャレンジャー。
頑張れ頑張れ、タイガース!!!
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