秋山3回に突然の降板。それでも中継ぎ踏ん張り連勝です!
ヤクルト 0-4 阪神 京セラドーム
阪神スタメン&投手 打数 - 安打 - 打点
1.高山 中 4-1-0
2.上本 二 4-1-0
森越 二 0-0-0
3.福留 右 2-1-1
俊介 走右 0-0-0
4.ロジャース 一 3-1-2
ドリス 投 0-0-0
5.中谷 左 4-1-0
6.鳥谷 三 4-0-0
7.大和 遊 3-1-0
8.坂本 捕 3-0-1
9.秋山 投 1-0-0
松田 投 1-0-0
桑原 投 0-0-0
伊藤 打 1-0-0
藤川 投 0-0-0
高橋 投 0-0-0
大山 一 0-0-0
投手 秋山 - 松田 - 桑原 - 藤川 - 高橋 - ドリス
福留は休みを与えればここまで打つのか。
そして福留がホームランを打てば今季負けなし!つまり初回の時点で既に勝利確定です!!
それほど強烈な先制パンチ!
初回2死から小川の内角直球を振り抜くと打球はライトスタンド中段へ!第11号の先制ソロ!「塁に出ることを考えて打席に入り、甘く来た球をしっかりと捉えることができました。先制することで投手も攻めていきやすくなると思う」とコメント!
不敗神話と呼んでいいですかとヒーローインタビューで問われた福留は、ダメです!と返しましたが、虎党はもう不敗神話と呼んでいます!
キャプテンの大きな一発で景気良く試合がスタートしました!
阪神先発は秋山!
立ち上がりを三者凡退に抑え、2回は先頭の山田哲人に二塁打を浴びましたが後続をきちんと断ち、リズムに乗り始めます!
8番から始まる3回も2者連続三振で二死を取ります。が、なにが起きたのか?
次打者坂口に粘られて四球を与えると、その直後にグローブを使って“タイム”のサインをベンチに送ります。
すぐさま香田投手コーチがかけより、そのままベンチにゆっくりと走って下がったのですが、香田コーチが金本監督に何やら報告。金本監督は、ベンチを出て球審に松田への投手交代を告げます。
どよめく京セラドーム。細かな原因はまだわかりませんが、ここまで16試合に先発、9勝4敗、防御率3.01の安定した成績を残してローテーを支えていただけに、登録抹消となると痛い。107回3分の2を投げて、与四死球がたった10個という抜群の制球力を誇っていた虎の今季の投の柱。
試合後、金本監督も詳しくはきいてないからわからないが足じゃないかなと不安がっていました。
しかし急遽で登板した松田を含め中継ぎ陣が不安を一掃!
松田が4,5回、6回を桑原、7回を球児、8回を高橋、そしてラストを守護神ドリスが、秋山の代わりにスコアボードにゼロを並べてくれました!
見事なまでの救援!今季のタイガースを支えてくれているのは間違いなくこの中継ぎ陣です!
勝ちを決定付けてくれたのは、虎の4番、ジェイソン・パンダ・ロジャース!!
2打席目までは黒色のバットを使用していたロジャースですが、5回1死1,2塁の3打席目、勝負所だと見ると、この打席は白木のバットにかえます!軽さが違うのか、状況によりバットをかえるロジャース。フルカウントからヤクルト小川の144キロストレートを見事にとらえました!打球はライト坂口の頭上を越え、スタートを切っていた走者2人がホームイン!!勝負を決める2点を追加する一打となりました!
「打ったのはストレート。見逃せばボールにになる球だったかもしれないですが、積極的に打ちに行きました。『捕られるかな?』と思いましたが、頭を越えてくれてランナーを返すことができて良かったです」とコメント!
パンダが虎の打の中核にドッシリと座り始めました!!
さぁ、3タテだ!と意気込めばあっさり負けてしまう。控えめに、できれば勝ちたいとしておきます。
明日は能見、ここのところ調子を崩してるだけになんとか踏ん張ってもらいたい。
明日勝てば次は宿敵の巨人戦!勢いつけて、東京ドームに乗り込みましょう!
頑張れ、頑張れ、タイガース!!!
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