開幕前日!!
遂に明日!プロ野球が開幕致します!
昨日2017年タイガースの開幕一軍が発表されました!
投手
能見 岩貞 藤川 マテオ 高橋 メッセンジャー 松田 桑原 岩崎 ドリス
捕手
梅野 岡崎 原口
上本 大和 鳥谷 北条 新井 糸原 荒木
外野手
糸井 福留 高山 江越 中谷 俊介 狩野
新人では唯一糸原が開幕一軍に残りました。穴だらけの守備の内野陣において、オープン戦でも複数ポジションを守り、無失策と安定していました。もちろん打撃面でも3割超え。
ドラフトの隠し球、5位入団がまさかの開幕1軍に大抜擢!球団新人内野手としては鳥谷以来13年ぶりとなる開幕1軍です!
思えば昨年秋のドラフトで佐々木千隼を回避し大山を指名。某評論家からは失敗ドラフトとも言われました。
しかし今思えば、大山は大器の予感を漂わせ、未来のエース小野なんて佐々木以上の素材と言われています!そして糸原の大活躍!
まさに満点ドラフトだったのではないでしょうか。
昨日は不安な点をツラツラと書いてみましたが、今日は今年の期待ポイントをツラツラいきたいと思います。
まずはなんといっても若手の台頭!北条に高山、原口、中谷もいます。糸原もいます。
この若手たちが、しっかりと実力をつけレギュラーポジションを奪っていきました。
中堅・ベテランは危機感を覚え、チームに競争意識が芽生えたのは一目瞭然!
采配の面でいろいろと批判もされる現首脳陣ですが、なによりこのチームの底上げに成功していることは評価です!
さらに若手たちが後半にバテてきたとしても、チームには次の矢がスタンバイされています。掛布2軍道場で、一軍への出番を今か今かと牙を研いでいます。
大山がいます!陽川がいます!板山もいます!夏には西岡も復帰予定です!!
岩田も小野も1軍ローテを狙い続けます!
本当に選手層は厚くなったのではないでしょうか?
なにより生え抜きの若手の台頭は本当にファンとしてうれしいものです。
トップクラスの投手陣を引き連れ、力をつけた若手とベテランが融合した強力打線で相手チームをバッタバッタとなぎ倒す。長い長いペナントレースへの旅が始まります。
我々もこの船に乗り込みこのチームの成長を見守りましょう!
きっと素敵な旅になると思います。頼りになる船長がいるんですから。
まずはマツダスタジアムに乗り込み、鯉退治!
若いチームだからこそスタートダッシュで勢いに乗りたい!
ちなみに優勝した年は初戦を落とすというジンクスがあります。
だから明日は結果は気にせず思い切りぶつかってください。
でもやっぱり勝ってほしいのがファン心理!笑
長い長い旅の先には、実りの秋が待っています。
いやー本当に待ち遠しかった!
悲願の日本一に向けて!頑張れ頑張れタイガース!!!!
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今年のタイガースの泣き所
いよいよペナント開幕が近づくに連れ、ワクワクする気持ちと同時にあれは大丈夫なのかな?これは大丈夫なのかな?と不安な気持ちも大きくなってきます。ということで、今日は今年のタイガース不安な部分を書き出してみようかなと思います。
題して「今年のタイガースの泣き所!」
まずは、なんといっても守備面です。
今年はコンバート多発で今まで守りなれてないポジションで出場する選手が多くなります。
これまでずっとタイガースのショートを守り続けていた鳥谷が、サード又はセカンドに。捕手の原口はファーストに。外野手の中谷もサードでオープン戦出場機会がありました。
これで無難にこなしてくれればいいのですが、オープン戦ではエラーが多発。
本職の外野でエラーしまくる高山はどうかと思いますが、やはりコンバートされた先で守るってのはプロでも難しいんですね。
岡田前監督も解説時にポジションをコロコロ変えるのは簡単な事じゃないとおっしゃってました。ユーティリティープレーヤーという響きはかっこいいが、実のところは力が足りないから出場機会を求めて色々なポジションをたらい回されてるだけだとも笑
確かにそうです。冷静に考えるとそうなんです。鳥谷もポジション争いで負けていなければ、セカンドやサードを守ることもないのです。ただ金本監督にお願いしたいのは、サードならサード、セカンドならセカンドで鳥谷は固定してあげて欲しいですね。サードからファーストへの距離感もまだまだ調整できていないのにセカンドで守って、、、オープン戦でもかなり鳥谷は守備面で混乱しているように見えました。エラーが続くとやっぱり打撃にも影響してきちゃいます。まさに負のスパイラル。そうならないようにだけはしてあげて欲しいですね。
さらに守備でいうと二遊間が固定できていないこともウィークポイントになりそうです。これは結果的にゲッツーの数が減ってしまいます。ほんの僅かなズレが致命傷になるプロの世界。鉄壁の二遊間はお互い何処に投げたらボールを取りやすいか、投げやすいか、阿吽の呼吸で守っています。それが相方がコロコロ変わってしまうと阿吽の呼吸というわけにはいかなくなる。要のポジションにもなる為、早くセカンドで突き抜けてくれる選手が出てくることを期待します!個人的には糸原選手!頑張ってほしい!
投手陣はどうでしょう。やはり後ろのマテオ、ドリスの調子のムラが心配です。去年は防御率以上に打たれた印象がありました。中継ぎも要になってもらいたい岩崎がまだピリッとしません。勝利の方程式が確立されきっていないのが不安ですね。
あとは先発陣の好不調の波、そしてリードするキャッチャーの配球面の不安でしょうか。先日某テレビ番組で面白いデータを見ました。
2016年満塁を招いた回数ランキング
1.藤浪 阪神 21回
2.釜田 楽天 20回
4.岩貞 阪神 19回
なんとベスト4のうち3人がタイガースローテ投手!解説するとこれだけ1チームに偏るということは新人達のエラー、そして捕手の配球がボール球を多く要求しすぎているのでは?とのことでした。今年の暫定正捕手梅野も昨年多くマスクを被った原口もまだまだ捕手としての経験が不足しています。大事な場面でピッチャーを苦しくしてしまいかねないリードもオープン戦では多々ありました。特に能見さんタイプには影響大ですね。
今から経験を!なんていってももちろん無理なので、とにかく今年しっかりと固定していい経験も悪い経験も積み重ねさせてほしいですね!
そして藤浪くん!なるべく好不調の波をなくしてくださいね笑
最後に1番の心配、若手達の一年戦える体力があるのかどうかです。北条なんかはオープン戦一カ月持たなかったんじゃないでしょうか?
リフレッシュして開幕迎えてくれるとは思いますが、また一カ月で失速なんてシャレになりません。他球団の研究データも出てくるでしょうしだんだん辛くなってくるのもわかります。しかし、若手中心のタイガースにおいて若手の失速はチームの失速になってしまいます。
高山は昨年一度落ちた成績を盛り返し一年戦い抜きました。岩貞も後半失速しましたが、最後に盛り返し一年を戦い抜きました。この一年をレギュラークラスとして戦う経験を、北条、原口には必ず経験して欲しいです!
と不安な点をツラツラと書いてみましたが、もちろん余計な心配に全て終わってくれることを祈ります。さぁ、いよいよ開幕まであと2日。
明日は景気いい話しにしましょうかね笑
明日も頑張れタイガース!
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藤浪晋太郎の進化
さてさて晋太郎がWBCからタイガースに帰ってきました。
まずはお帰りなさい!お疲れ様でした!
そして本日、ペナントレースに向けての調整登板としてウエスタンリーグのオリックス戦に登板しています。
ウエスタン相手だと全く問題なし。自身の悪送球なんかはしっかりやってほしいですが。
6回を投げて無失点!被安打1の6奪三振でした!
WBCでは全くといっていいほど登板機会がありませんでした。そりゃそうです、自分が監督でもきっと使わない。
一点を争う緊迫した状況で出してみないとわからない藤浪の荒れ球は、中継ぎなんかじゃ怖くて使えない。
いい時はいいんですよ、そりゃ虎のエースなんだから。でも安定感と言われると。。。
虎のエースから球界のエースへの進化。それが次回WBCまでに藤浪が与えられた使命!
そのための課題はまだまだ山積み。それがハッキリわかった今回のWBCはそれだけで収穫だったんじゃないでしょうか。
今年の目標は200イニング!金本監督からの指令は15勝!
日本中を熱狂させる数々の場面で登板させて貰えなかった悔しさをバネに変え、藤浪晋太郎はさらなる進化をしてくれるはずです。
藤浪晋太郎の進化なくして、虎のVはありません。
そして、本日は廣田神社へ必勝祈願!同神社での必勝祈願は1936年から続くらしいです。参道を埋めた約800人の虎ファンらから「頑張ってください」などと声援を受けながら、選手はユニホーム姿で拝殿へ。金本監督と坂井信也オーナーらが玉串を奉納し、全員でかしわ手を打ちました。
西井璋宮司からは「今日はお天気も良く、幸先がいいと思っています。金本監督も意気込んでおられるような感じがしました。今年こそ、今年こそもうぼちぼちそういう(優勝する)時期かなと思います。頑張って欲しいです」とエールを頂きました。
そうですよね、もうぼちぼちそういう時期ですよね。もう干支が一周しちゃいましたよ。
悲願の日本一へ、神様なんとかお願いします!
いよいよ開幕に向けて、昨日セリーグファンミーティングが開催されました。
そして各球団先発投手が発表(巨人は空気が読めないのか発表なし)以下となります。
広島 ジョンソン
ヤクルト 石川
横浜 石田
中日 小野
巨人 マイコラス?
金本監督としては、手応えは70パーセント、理想を言えば4月に勝ち越してそのままダーッといきたいとのこと。そりゃそうですよね笑
勝っても驕らず、負けても挫けず、一年通して強い気持ちでと金本らしいコメント。
さらに一緒に出演した大山には、まだまだ体ができていない。センスはあるから体ができてくれば将来はクリーンアップを打てると檄を飛ばしていました。
ファンミーティングもこの時期の恒例行事になってきましたね。
いよいよ開幕まではあと3日。
試合はないけど明日も頑張れタイガース!
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金本阪神への想い
昨日でオープン戦全日程が終了しました。セリーグ各球団監督のコメントが下記となります。
【広島】4勝11敗2分け11位
▼緒方監督 WBC代表組を脅かす者は出てこなかったが、いいものを見せてくれた選手がいたのは収穫。シーズンに入って行く中で接戦を勝ち切る野球を追求したい。
【巨人】5勝14敗12位
▼高橋監督 若い選手がまだまだ力が足りない。もっと頑張ってほしい。開幕で100%になればいいが、シーズンを戦う中で最終的に勝てればいい。
【DeNA】11敗1分け9位
▼ラミレス監督 いろんなことを試すことができてよかった。打撃陣はよくやっているし、投打がかみ合えばもっとよくなる。シーズンに向けていい準備ができた。
【阪神】10勝6敗2分け4位
▼金本監督 手応えと言うほど、正直…。まあ投手に関しては、ちょっとあるかな。(若手野手は昨年に比べ)その時よりは力が付いているんじゃないかと思う。
【ヤクルト】7勝7敗4分け7位
▼真中監督 やることはやった。中継ぎ陣は秋吉の後ろ(抑え)だけが決まっているが、あとは流動的。投手が粘って引き分けが4試合あった。いい成果だった。
【中日】5勝11敗3分け9位
▼森監督 点の取り方はいいふうになってきた。あとは取られ方、守り切るところが反省点。四球やエラー、ミスを少なくしていかなければいけない。
阪神若手達は、本当に成長してるとおもいます。さすがに一線級の投手が出てくる後半は、疲れもありなかなか結果が出なくなってきました。
ただ、全く通用しなかった去年までとは違います!直球に力負けせず振り抜けるようになりました。
明らかに昨秋キャンプでしごかれ抜いた結果が出ています。超変革の旗印の下に、挑む力を身につけた若虎達。現レギュラー陣に挑み、一軍レギュラーの重圧に挑み、並々ならぬ強敵達に挑み、長いペナントレースに挑みます。
厳しい昨秋のキャンプの練習量が当たり前になってきた時、彼等は虎のレギュラーとなり、球界屈指の選手達になってくれるはずです。
練習はウソをつきません!春のキャンプでも怪我をしている糸井が自分の出来る範囲の練習をいつまでもいつまでもしていました。オリックス時代も全体練習前に打ち込みを敢行していたそうです。
昔はお手本として金本がいました。あの時と同じように糸井の姿は若手の手本に。金本引退後、少し緩んだ阪神をその背中で締め直してくれる気がします。
今年よりも来年、さらに再来年、より強いタイガースを作るため現首脳は動いてくれています。真弓、和田政権では正直感じなかった未来へのワクワク感。
っていうかこんなにいい若虎達がたくさんいたんだと思わせてくれた首脳陣に改めて感謝です。
金本監督もコーチ経験なく監督業2年目の新人です。だからこそ固定観念に囚われず新しい形を作って欲しい!多少の采配ミスは目をつぶりましょう。反省して次に繋げてくれれば。監督、コーチも含めて発展途上のチームなんです。
と長々と金本阪神への想いを書いてみたのですが、さぁいよいよ今週金曜日からペナントレースが開幕します!
野球が毎日見れる楽しい日常が待っています!
なんか最近デイリースポーツは1面が稀勢の里やらWBCやら虎じゃない気がして少し寂しい日々ですが、あと少しの我慢で球春到来です!
長いシーズン色々なことがあるでしょうが、出来る限りわかる範囲で、素人目ながら書いていくのでよろしくお願い致します!
それでは今日はこの辺で。
明日も頑張れ、タイガース!
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阪神タイガース 2-4 オリックスバファローズ
阪神タイガース 2-4 オリックスバファローズ
いよいよオープン戦最終戦。
阪神先発能見が初回から制球に苦しみます。
2つの四球とヒットで満塁にしたあと、小谷野にフルカウントからレフトへタイムリーを打たれて1点を先制されてしまいます。続く二回、ヒットとエラーで出たランナーをバントで送られ1死2.3塁の場面で西野にタイムリーを浴びてさらに2点を失います。
反撃したいタイガースは4回に糸井.福留の連打で一死1.3塁。ここで原口がレフトへ犠牲フライを放ち一点を返します。
しかしその裏、2死から安達が出塁、盗塁を決められまたもや西野にライトオーバーのタイムリー2ベースを浴びまた1点を失います。
6回に糸井のタイムリーで1点を返しましたが、反撃はここまで。阪神オープン戦ラストを勝利で飾ることはできませんでした。
阪神スタメン&投手 打数 - 安打 - 打点
1.高山 左 4-1-0
2.上本 二 4-0-0
高橋 投 0-0-0
3.糸井 中 4-2-1
4.福留 右 4-1-0
5.原口 一 2-0-1
中谷 一 1-0-0
6.北条 遊 2-0-0
糸原 遊 1-0-0
7.鳥谷 三 3-0-0
8.梅野 捕 3-1-0
9.能見 投 1-0-0
狩野 打 0-0-0
松田 投 0-0-0
岩崎 投 0-0-0
藤川 投 0-0-0
新井 打三 0-0-0
投 岩貞 - 桑原 - 松田 - ドリス
5回を4失点、能見さんです。
91球で被安打は6、四球が4つで奪三振は2つでした。
際どいコースに投げ込むボール。能見さんの生命線です。それをことごとくボールと判定されて苦しくなった。そんな印象の今日のピッチングでした。
そんな中でも大崩れせず試合を作る、それが先発投手の役目です。今日の能見さんはギリギリアウトでしょうか。最後の二死からとられた安達、西野の連打でとられた一点は防ぎたかったですね。
だからといって先発ローテ剥奪される投手じゃない。最後の微調整をしてくれるはずです。
長くローテを守り続けた経験値が、色々な場面で虎を助けてくれるでしょう。
3番糸井、4番福留に当たりがでない。
そんなオープン戦が続いて、本日の最終戦。
今日は糸井、福留で得点をあげました。
まずは4回、糸井がライトへヒットを放つと、続く福留も1、2塁間を抜いていきます。その間に糸井は3塁まで進み原口の犠牲フライで生還します!
そして6回。今度は高山を2塁において糸井の打球は懸命に打球を追いかけるショートのグラブから溢れるライト前タイムリーヒット。
計2点ではオリックスに追いつけませんでしたが、最後にしっかりと結果を出すあたりが流石のベテラン2人です。
この2人は今年の阪神の中心選手!打つか打たないかはチームの勝利に直結していきます。
怪我だけはしませんように。
普通にやってくれたら、普通に活躍してくれる。頼れるベテラン2人が猛虎にはいます!
中継ぎ陣が固まってきました。
まずは松田。6回に登板すると先頭打者を出し、送りバントでランナーを2塁にすすめられたところで藤川にバトンタッチ。
変わった岩崎は駿太、安達をゴロに仕留めて2つのアウトを危なげなくとってくれました。
続く7回、岩崎がアウト1つとったところで藤川にバトンタッチ。藤川はわずか5球でアウト2つをとってくれました。
藤川、松田はオープン戦失点なしの万全な状態でシーズンに突入していきます。
さらに岩崎も試合数をこなす事で、中継ぎとして安定してきました。
さらに本日1回を無失点で抑えた高橋も、オープン戦絶好調の桑原もいます!
不安だった中継ぎ陣の陣容が見えました!あとはマテオ、ドリスが安定してくれれば笑
先発陣も豊富な投手王国阪神タイガースが、セリーグ制覇に出陣準備完了です!
勝って勢いよくペナントへ!!とはいきませんでしたが、昨年に続きオープン戦セリーグ首位でペナントへ突入します。
今日はベテラン陣が活躍しましたが、若手とベテランの融合を金本野球は目指しています。
ファームにも板山や陽川ら期待の若手がスタンバイしています。一軍レギュラーも安泰のポジションはありません。
競争、競争で強くなっていく阪神タイガース!
今年よりも来年、再来年へと続く常勝軍団への道。その道半ばとわかっていながら優勝の二文字を欲しがるファン心理。
金本監督はきっと希望に応えてくれると信じます!
さぁ、あとはペナントを奪還するだけです。最後の準備を整えて、広島に乗り込みましょう!
昨年の覇者を叩けば、自ずと勢いはつきます!
頑張れ、頑張れタイガース!
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オリックスバファローズ 1-2 阪神タイガース
オリックスバファローズ 1-2 阪神タイガース
阪神打線はオリックス先発コークの前に、内野ゴロの山。今日も打線が繋がりません。
対する阪神先発岩貞は、初回オープン戦好調のオリックス安達にセンターへタイムリーヒットを打たれて一点先制されますが、それ以降は粘りのピッチングで得点を許しません。
コークを打ちあぐねていた阪神打線は、7回ヒットで出た梅野をバント、内野ゴロで3塁まで進めて、2塁争い真っ只中の上本がらしくセンターに弾き返し同点打!
さらに9回、ヒットで出た鳥谷を糸原が送る際にヘルマンが1塁に悪送球で1死2.3塁に。高山敬遠で満塁になり、ここで大和に代わり代打中谷が送られます。中谷は期待に応え、見事センター前に弾き返しサヨナラ勝ち!阪神接戦を制しました!
阪神スタメン&投手 打数 - 安打 - 打点
1.高山 左 3-0-0
2.上本 二 3-1-1
大和 二 0-0-0
3.糸井 中 4-0-0
4.福留 右 4-0-0
江越 右 0-0-0
5.原口 一 4-0-0
6.北条 遊 3-1-0
7.鳥谷 三 4-1-0
8.梅野 捕 3-1-0
9.岩貞 投 1-0-0
桑原 投 0-0-0
俊介 打 0-0-0
松田 投 0-0-0
マテオ 投 0-0-0
糸原 打 0-0-0
投 岩貞 - 桑原 - 松田 - ドリス
昨日お休みだった糸井、福留が本日からまた復帰してベストメンバーで挑む我らがタイガース。
先発は岩貞でした!5回と2/3を投げて1失点。114球は少し球数が多くなりました。被安打6、四球が1つ、三振は8つ奪っています。
初回に1死後から川端に2ベース後、好調安達に連続タイムリーを打たれ1点を失ってしまいます。
その後ヒット、四球で二死満塁のピンチを背負いますが、T-岡田をなんとかレフトフライに打ち取り最少失点でこの回を切り抜けます。
その後は、ランナーを出しながらも要所は締めて6回途中までを初回の1失点のみに抑えました。
ローテの柱として一年活躍してもらわないといけない選手です。泥臭くても、今日みたいに失点されなければいいんです。
メッセの様な完璧なピッチングではなかったですがある意味岩貞らしい、いいピッチングだったのではないでしょうか。
開幕ローテ、守り続けてくれることを願います!
安定しない中継ぎ陣で、坦々と結果を残してきた男がいます。桑原です。
2007年ドラフト3巡目で横浜に入団しました。当初は先発でしたが、2009年から中継ぎで起用されています。
2010年オフにオリックスに移籍し、2014年オフに白仁田との交換トレードで阪神に移籍してきました。
昨シーズンは一軍登板なしと、特筆した活躍がなくここまできました。春季キャンプでも特に注目されていたわけではありません。
スリークォーターの変則的なフォームから繰り出される最速150 km/hの速球と、打者の手元で変化するいわゆる「真っスラ」のスライダーが武器ですが、とにかく制球力が課題でした。
それがどうでしょう。オープン戦はこの試合の前までで7試合に登板し、防御率は1.42。6回1/3を投げて自責点は1。与えた四球は2つのみ。本日も1回1/3を無安打無失点、無四球に抑えています。
しっかりとオープン戦の結果を積み上げ、今や中継ぎに欠かせない状況になってきました。
静かに中継ぎのダークホースがスタンバイ完了。今年はこの桑原が中継ぎで重要な役割を担ってくれるのではないでしょうか!
開幕スタメンは簡単にはあきらめません。
中谷です!
4番候補にも入れられている中谷は、おそらく開幕しばらくは右の代打の切り札でしょう。
勝負強さも抜群です。9回1死満塁の場面で登場。難なくセンター前に弾き返し、見事にサヨナラ打を放ちました。
代打に送り出した金本監督もニンマリです。
ライバル原口は今日は4タコ。とにかく大事なのは結果の時期だからこそ、この場面で打てたのは大きいです。
代打ではなく、スタメンを取って代わる力もついています。中谷の成長は将来の阪神常勝軍団への礎となります!
あとはシーズンでしっかりと結果を残すだけ!中谷の飛躍のシーズンが始まります!
これで最後のオリックスとのオープン戦3連戦に2連勝。快勝!という結果ではありませんが勝つというのは良いことです。
明日も勝って、3連勝でオープン戦を締めくくりたい!
明日も頑張れタイガース!
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オープン戦 阪神タイガース 2-0 オリックスバファローズ
オープン戦 阪神タイガース 2-0 オリックスバファローズ
開幕投手メッセンジャーが快投!7回までオリックス打線を2安打のみに抑えます。さらに続く岩崎、桑原、ドリスで見事完封リレーを完成!万全の投手リレーを展開します。
打線は4番に座った原口がオリックスのエース金子から6回にセカンド横を抜ける先制タイムリー!さらに9回2死から江越が追い込まれてからレフトスタンドへホームラン!
2-0で最後のオープン戦オリックスとの3連戦初戦を白星で飾りました!
阪神スタメン&投手 打数 - 安打 - 打点
1.上本 二 2-0-0
大和 二 1-0-0
2.糸原 遊 2-0-0
3.高山 左 4-1-0
4.原口 一 4-1-0
岩崎 投 0-0-0
桑原 投 0-0-0
ドリス 投 0-0-0
5.中谷 右 4-0-0
6.鳥谷 三 2-1-0
新井 三 2-0-0
7.江越 中 4-1-1
8.梅野 捕 4-1-0
9.メッセンジャー 投 2-0-0
北条 打 1-1-0
荒木 一 0-0-0
投 メッセンジャー - 岩崎 - 桑原 - ドリス
見事な完封劇です。メッセンジャーです。
シーズンだったら最後まで投げたでしょうか?
7回を投げて88球は完全に完封ペースです。被安打は2、四死球なし、三振は5つ奪いました。
まともなクリーンヒットは打たれていません。
開幕にむけて万全の体制は整いました!
来日1年目は誰がこんな彼の姿を想像したでしょう。
当初は中継ぎで鳴かず飛ばず、不安定な投球を続けていました。
先発駒不足で獲得したスタンリッジ(現ソフトバンク)と入れ替えで2軍落ち。そこで先発へ転向し夏場から1軍に昇格しましたが、5勝6敗、防御率4.93と不本意なシーズンとなりました。
しかし翌年からはしっかりとローテーションに定着。
2015年からは2年連続で開幕投手をつとめ、今年もおそらく開幕のマウンドに上がってくれると思います。
ラーメンが大好きな35歳は、今年満了時点で外国人枠からも外れます。
今年もローテの柱として、メッセンジャーは健在です!!
4番争い真っ只中!原口です。
先日中谷もあるかもと金本監督は発言しました。
3番候補の糸井は左。4番に右を置いて5番に左の福留を入れたい。
金本監督の考えです。
力量不足確定なら、左が続いても福留が座るでしょう。
原口の調子があがりきらずの状況で出た、中谷4番発言でした。
これで奮起したのか昨日はバックスクリーン下のフェンス下部にぶち当てる長打を含むマルチ安打。
まさに4番は俺だ!といわんばかりの猛アピールです!
対する中谷の当たりが止まっただけに、一気に決着を付けたい原口の、最後のアピールに注目です!
江越が最後の猛アピールです。
中谷だけじゃない、4番候補はここにもいるといわんばかりの一発です。
オープン戦通算打率も.368です。
長打力なら負けられません。オリックス吉田一将から見事なホームラン!
昨年超変革の中で1軍で活躍した江越は今年飛躍の年と期待され春季キャンプへ。
しかし春季キャンプでは調子があがらず、あまり目立つことがありませんでした。
実戦が始まった当初も、紅白戦などなかなか結果が出ません。
しかし、開幕にむけて尻上がりに調子を上げてきました。
まだまだ開幕スタメンも狙えます!
最後の江越の猛アピール!中谷には負けられません!
さぁあと2試合!欲を言わせてもらえれば、打ち勝つ試合が見たい。
ここのところ湿りがちの打線にラスト2試合で導火線を!
開幕へのカウントダウンは始まっています!
明日も京セラでのオリックス戦!
頑張れ、頑張れ、タイガース!
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