オープン戦 阪神タイガース 0-8 オリックスバファローズ
オープン戦 阪神タイガース 0-8 オリックスバファローズ
阪神は先発秋山が絶不調。2回に6点を奪われると、3回にはT-岡田に2ランを打たれて8失点。
以降中継ぎ陣は無失点に抑えるも、打線が9安打しながらもオリックス投手陣の粘りの投球の前に得点を奪えず情けない完封負け。
注目の糸井選手はスタメンで出場し阪神初打席をヒットで飾りましたが、勝利で祝う事はできませんでした。
阪神スタメン&投手 打数 - 安打 - 打点
1.上本 2-0-0
西田 打二 1-1-0
2.高山 左 5-2-0
3.糸井 DH 2-1-0
新井 打DH 1-0-0
4.原口 一 4-0-0
5.福留 右 2-0-0
江越 中 1-0-0
6.中谷 中右三 4-2-0
7.鳥谷 三 3-0-0
俊介 右 1-0-0
8.梅野 捕 3-1-0
糸原 打 1-0-0
9.北条 遊 3-1-0
大山 打 1-1-0
投 秋山 - 伊藤和 - 松田 - 藤川
昨日は阪神主催の京セラでのオープン戦。本日はオリックス主催で京セラでのオープン戦。
主催チームが完全に主導権を握る。そんな関西ダービーでした。
という事で本日は阪神いいとこなしなんです。こんな試合久しぶり。
そんな中この男が復帰しました! 糸井嘉男です。
昨日はオリックスベンチにもあいさつへ出向き、「落ち着くなあ。居心地ええわー」と元同僚らにおどけてみせると、オリックスの練習中にもグラウンドへ姿を現し、師と仰ぐ福良監督とも談笑しました。
そんな去年までのホームである京セラドームで遂に縦縞デビュー!
1回2死後の第一打席、大声援に迎えられオリックス松葉の外角低めスライダーを見事にとらえて中前に運びました。
初打席からなんとも鮮やかな安打に、「久々の打席ですし、真っすぐが速かったです。変化球を拾えたのは良かった。やっとここまで来たなと。膝のことがあった。やっとここまで回復した」とコメントを残しました。
続く第二打席は三振で本日はここまで、デビュー戦は2打数1安打。
ようこそ、阪神タイガースへ!本番も頼んまっせ!
秋山さん。やっちゃいました。
でもこれは秋山だけのせいではないんでしょう。
バッテリーの敗北です。
球はそこまで悪くない。でもあっさり打ち返されます。
なんだかストレート一辺倒。打たれれば打たれる程特に。
いいカーブもあるんですよ、秋山には。
どうも梅野のリードにはまだまだ課題があるように思えます。
にしても頑張れよ秋山。
まさかまさかの8失点。
5回を92球を投げて被安打は9。四死球はなかったですが、三振2つも物足りないです。
ライバル岩田は昨日の教育リーグで5回を無失点でローテ争いに猛アピール!
負けてる場合じゃないぞ。大事なのは打たれた次の試合です。
今までの好投が幻と消えるのか?ローテをたぐり寄せるのか。
代わりはいるんです、今年のタイガースには。
生まれ変わった秋山を、僕らは待っているんです!
遼馬がぐいぐい存在感を出して来ています。
7回に登板すると先頭の昨日から好調安達をショートゴロに抑えると、続く吉田正、吉田雄を連続で見逃し三振に!
昨季も7月に昇格してからは頼れる中継ぎでした。22試合に登板し、防御率は1.00と抜群の安定感。
遼馬が7回をビシっと抑えてくれる存在になると、これはかなりの戦力になります。
どうしても点が入りやすい7回をビシっと抑える投手。
豪腕で流れを持ってくる投手。
そんな存在になれる投手です。
松田遼馬!夜明けはもうすぐです!
こんな日もあります。
まだオープン戦。いくら負けてもいいんです。
きちんと修正して次につなげましょう。
明日はお休みで、次は名古屋の中日戦。
WBC日本は今日も勝ちそうですね!
いよいよ開幕も迫ってきました。頑張れ、頑張れタイガース!
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オープン戦 オリックスバファローズ 3-5 阪神タイガース
本日もWBC日本が勝ちました!毎度ヒヤヒヤしますが勝負強いですね。
さて本日はオリックスとのオープン戦。糸井出陣情報があったのですが、本日は出場なし。
残念です。
初回から阪神打線がオリックス先発ディクソンに襲いかかります。
まずは先頭上本が7打席連続となるセンターへのヒット。続く高山もセンターへのヒットで1,3塁。
中谷ショートゴロの間に三塁ランナーホームインであっさり先制します。
続く2回は2死から江越ヒットで出塁のあと、上本がなんと8打席連続安打となるレフト前タイムリー、そしてさらに高山がセンターへの2ランホームランを放ち4-0。
1点を返された3回裏にも北条のタイムリーで1点を追加し本日5得点!
本日先発ルーキー小野は、4回を投げて2失点のピッチング。タイガース投手陣は7回に島本が安達にホームランを打たれますが、最後はマテオ -ドリスのリレーで締めて本日も快勝です!
阪神スタメン&投手 打数 - 安打 - 打点
1.上本 二 3-2-1
糸原 二 2-0-0
2.高山 左 4-2-2
3.中谷 右 5-1-1
4.福留 DH 2-0-0
西田 打DH 1-0-0
5.原口 一 3-1-0
6.鳥谷 三 2-0-0
大山 三 1-0-0
7.北条 遊 3-2-1
8.梅野 捕 2-1-0
長坂 捕 1-0-0
9.江越 中 3-1-0
投 小野 - 桑原 - 岩崎 - 島本 - マテオ - ドリス
上本選手がまさかの8打席連続ヒット。本日も1打席目に先頭打者で打席に入り、センター前に軽くヒットを飛ばします。
打席でどんな球でも打てるオーラをとばしながらの二打席目。
これもなんとバットを折られながらフラフラっとあがった打球がレフト前に落ちるタイムリーツーベースに。もはや神がっています。
三打席目も芯で捉えた鋭い打球が三塁へ。しかしここはサードファインプレーで連続ヒットはここで終了。
それにしてもアピールとしては申し分なさ過ぎるくらいのアピールになっています。
上本としては今すぐにでも開幕して欲しい状態でしょう。
課題の守備もここまで失策なし。
元来しぶといバッティングで1番にいると相手チームからしたら嫌なバッター。
今日の1番上本,2番高山は、有力な開幕オーダーになってくるんじゃないでしょうか?
2塁を鳥谷と争うかとおもいきや、鳥谷を三塁に追いやる勢いで開幕スタメン王手じゃないでしょうか??
ドラフト2位小野投手がローテをかけた背水登板。
前回よりはよかったんじゃないでしょうか。4回を投げて87球で2失点。被安打6、四球が一つ、三振は4つ奪いました。
指にしっかりとかかった時は、ズバッといい球がミットに吸い込まれるのですがまだまだムラがあります。
なんとか首の皮1枚繋がったかもで、あと一回くらい登板チャンスがあるかもしれません。
前に突っ込みすぎることも何度かあり、マウンドがしっくりこない感じもありました。
一度2軍でしっかりとコントロールを磨いてくれ、自分のフォームが固まれば、そもそもとんでもない球を投げるルーキーです。
小さくまとまらず、大きな選手に育って欲しい。見れば見るほどそう願いたくなる投手です。
ドリス - マテオ?? マテオ - ドリス??
後ろがなかなか固まりません。オープン戦で上記パターンを交互に試していましたが、ここでマテオ - ドリスが続きました。
この流れで固定するんでしょうか?
ただやっぱりドミニカン達はムラがあります。
シーズン通しての信用性は正直あまりないんです。
今日もドリスが2死から四球。いかにJFKという3人がすごかったのか。
藤川球児という抑えがすごかったのか。
改めて思います。
ただ、今はドミニカン達を信じましょう。
きっとペナントでは陽気な彼らを頼もしく思える日がきっとくる?んでしょうか。
好調も好調、絶好調です。
明日もオリックスとのオープン戦。糸井選手の出場はあるのでしょうか?
とにもかくにも期待がいっぱい。
明日も頑張れタイガース!
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現状の戦力分析(先発投手編)とWBC
昨日のWBCはすごい試合でしたね。
最終回の則本登板は???でしたが、中田選手が無類の勝負強さを発揮してくれました。
試合がもつれてもつれて回が進むにつれて、藤浪の登板があるのか?と考えていました。正直ないですね。終盤の1点もやれない場面。立ち上がりが課題の藤浪を自信満々にマウンドに送れる監督はおそらく無能でしょう。
四球で追い込まれていく姿を想像して、藤浪だけは出すなよーと願ってしまっていました。
となると藤浪はどんな場面で登板するのか?
点差がある程度確保されたロングリリーフしかないなと。
そんな要因球数制限のあるWBCの日本代表に必要なのでしょうか?
この状況ならなぜ彼を選んだのか?やはり監督業って難しいですね笑
さてそんなこんなで本日は日本代表も阪神タイガースも試合はありません。
ということで現状のタイガースの戦力を整理してみようかと思います。
本日は投手陣のなかでも先発陣を見ていきましょう。
先発ローテーションは、メッセンジャー、藤浪、能見、岩貞までは確定でしょう。
続く候補に秋山、青柳、岩田、さらに一歩後ろに、岩田、小野、望月、横山といったところでしょうか。
メッセンジャー、能見は例年通りで考えて問題ないでしょう。
藤浪はWBC明けで調子をどう持ってくるかが少し心配ですが、スタミナのある投手なのでまぁ大丈夫でしょう。
確定組の中では岩貞が少し心配です。
2年目のジンクスにはまりやすいタイプの選手。
昨年はある程度勢いで10勝できたかもですが、今年2桁勝ってやっとこさスタートラインではないでしょうか。
勢いだけでも勝てた昨年から、ローテーション有資格者として真の実力で何処まで通用するのか?昨年の成績を自信に替え本物に進化できるかどうか?
ここでつまずいた諸先輩型が多いだけに、頑張って欲しいです。
例年だとここからは希望的観測の方々になるのですが、今期は期待できる方々が控えています。まずは青柳、秋山。
青柳は昨年より体重が前に乗ってきたことで、体もブレなくなったためリリースポイントが安定してきました。さらに福本豊氏に俺でも走れんと言わせた“超スーパークイック”も習得。1・25秒が合格ラインとされるが、青柳のクイックは0・9秒台。同じく1秒を切り球界最速といわれてきたDeNA・久保に匹敵する“超速”ぶりで、去年よりも確実に安定感が増しました。
そして秋山です。正直気持ち的にはまだ不安です。
ただ流れは例年と違います。
もともとストレートには力があります。それが試合になると発揮できない。
そんなシーズンが続いていましたが、今年は変革です。
昨オフは決死の覚悟で走り込んだのでしょう。
左足を踏み込んでボールをリリースするまで下半身がブレなくなりました。
下半身に粘りが出たことで、球持ちもよくなる。とにかくバランスがいいんです。
とくに内角やアウトローへズバッときちんとコントロールされたストレートなんか見ちゃうと、本格派右腕が新入団して来たようです。
ストレートがいいからカーブも生きる。こんな素敵なピッチャーでしたっけ?
疲れていわゆる下半身の粘りがなくなりバランスが悪くなったときにどうなるか?
もちろん心配事もありますが、今年は期待感が上回っています。
そして、シーズン後半からでもいいので出て来て欲しい先発陣。上記投手達が疲れたり不調に陥ったときにスルッと入れ替わって来年はローテ候補!なんてなって欲しいなと願う4名です。
まずは将来のエース候補望月。昨年の1軍最終戦の10月1日巨人戦(甲子園)で153キロを投げ、1回無失点のど派手なデビューを飾った大器です。秋季キャンプ中に右肩・肘の蓄積疲労を考慮されノースロー調整になり、今年2月の2軍キャンプでも実戦から離れていましたが、今月7日の教育リーグ・オリックス戦(舞洲サブ)に五回から登板し155キロをマーク(球場のスピードガンが甘かったとの噂もありますが(笑)
1回を完璧に抑えましたが、「空振りが1個も取れなかったですし、監督にもスピードより打者の反応や球の質を大事にしろと言われました」と望月の目指す位置はもっと高いところににあります。
続いて小野投手。
先日は悔しいプロの壁にぶち当たるホロ苦3回4失点の甲子園デビュー戦。
しかし注目は低めの球にきちんと威力があったこと。
ライナー性のヒットは二回の会沢の左前打だけ。残る6本はすべてゴロで内野の間を抜けた打球。低めの思ったところに投げられれば、おそらく打ち取れていたでしょう。
ポテンシャルはもちろん昨年のドラフトルーキー達の中でもトップクラス。
ストレートをさらに空振りがとれるレベルまで磨いて、まずは中継ぎで育ててみるのもいいかもしれません。
今後も先発調整を続けるなら、一番の課題である変化球の精度を上げること。緩急が使えれば、この日ももっと楽な投球になったはずです。
なんにせよ期待だらけのルーキーなので、大切に育てていって欲しいです。
そして復活を目指す岩田。
はや33歳の左腕は2016年、0勝というシーズンを過ごしました。
ローテ剥奪、全ての信頼を失った今年、キャンプで死にもの狂いで投げ込みました。
序盤の実戦ではどこかきれいに投げようとして打ち込まれました。
しかし徐々に調子を上げていき、先日の登板では5回1失点の好投。とにかく相手が打ちにくい球質や投球を追求しているとのことです。
岩田がきちんと復活してくれるならまさに新戦力。それだけ計算されてないという事でもありますが、必ず見返してくれると思います!
先発陣ラストは横山投手。
先日教育リーグの広島戦に先発しましたが、4回8安打3失点。金村投手コーチからは「調子が悪いなりにゲームの中で修正しないと。1軍でやっていく上で必要」と厳しい話しをされました。
紅白戦やオープン戦で好投した試合もあっただけに悔やまれます。
2014年のドラフト1位で入団し、翌2015年巨人戦でデビューしいきなり7回無失点の快投したのが懐かしいですね。
そこからは怪我に泣かされているイメージですが、能見2世といわれている実力をぜひとも発揮して頂きたい!
どうでしょう?盤石の先発投手陣じゃないでしょうか?
正直先発陣は12球団でもトップクラスだと思っています。
投手王国と呼ばれる為には、次回オープン戦がないときに書こうと思っております中継ぎ抑え編がキーとなってきます。
我らがタイガースは、甲子園をそろそろ高校球児に明け渡し明日は京セラでのオリックス戦です。
いよいよ糸井選手の出陣がみれますよ!
明日も頑張れタイガース!
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オープン戦 読売ジャイアンツ 1- 5 阪神タイガース
本日は宿敵ジャイアンツとのオープン戦。阪神投手陣が巨人打線を1安打1失点に抑えるナイスピッチング!打線は1点を先制された二回裏の攻撃で高山がライトへの同点タイムリー!5回は江越の内野安打から続く北条三振時に盗塁で2塁に進塁。続く高山が1,2塁間をやぶるタイムリーであっさり逆転すると、代打新井良太もレフトへのタイムリー。さらに俊介のタイムリーもありこの回一挙に3点を奪います!6回には北条のタイムリーも飛び出し、5-1と快勝!ここ数年負け越していますが、今年は絶対勝ち越すぞ!
阪神スタメン&投手 打数 - 安打 - 打点
1.北条 遊 3-1-1
2.高山 左 4-2-2
板山 打左 1-0-0
3.中谷 右三中 4-0-0
4.福留 DH 2-0-0
新井良 打DH 2-1-1
5.原口 一 3-0-0
6.鳥谷 三 2-0-0
俊介 右 2-2-1
7.上本 二 3-3-0
糸原 二三 1-0-0
8.長坂 捕 2-0-0
大山 打 1-0-0
岡崎 捕 1-1-0
9.江越 中 3-2-0
西田 打捕 1-0-0
投 能見 - 伊藤 - 高橋 - 松田 - 藤川
史上最大の補強とも言われる補強を施したジャイアンツ。
今年の優勝候補筆頭とも言われています。
しかし、なぜか全然怖さがありません。
もちろんオープン戦この時期にどうこうという事ではないのですが、どこか超変革以前のタイガースに似ている気がしました。
ベテラン先行で若手が延びず、外国人&FAで埋めていたあの時代の雰囲気に。
2試合連続で1安打だそうです。
なので今日の投手陣は1安打に抑えてしかるべき打線だったのかもしれません。
先発能見は、しっかりとコントロールとキレを重視したピッチングを開幕にむけ調整している感が見えました。
球児も要所要所のストレートに力があります。
伊藤、高橋、松田も無安打ピッチング!
でも相手は、弱々しい打線です。抑えてしかるべき。
本番もこのテンションのままなら、巨人の優勝はまずないでしょう。
勝って兜の緒を締めましょう。
今日は弱い巨人に快勝です!
中堅どころのアピールが始まりました。
まずは上本。今日は3打数3安打。昨日から6打数6安打の脅威の打率10割!
なぜこれで今までレギュラーをとれなかったのか。
本日虎テレ解説の岡田さん曰く、調子の高低がはげしいとのことです。
6打数6安打打つ打者の打率が2割5分になるためには、それなりに打てない日も続くという事です。
そして怪我にも泣かされています。
今年こそ、怪我に泣かされずレギュラーを奪えるのか?
かつて藤川球児が海を渡ったとき、球団にこの上本をしっかり育てないと阪神の未来はないという言葉を残していったそうです。
そんな球児は海の向こうかた戻って来ましたが、まだ上本は育ったとは言えません。
他球団スコアラーも1番上本はかなり嫌だそうです。
しぶとい打撃に足も速い。ここらで覚醒しないと、また準レギュラーの座が待ってますよ!
そして良太の今シーズンオープン戦初ヒット!
昨日は見ての3四球。今日はしっかりレフトへのタイムリーヒット!
一時期4番に座っていたこの男も、いまや準レギュラーが定位置です。
熾烈な内野戦争に割って入るには何より確実性!
長打力があることはみんな知っています。
そして、今の阪神には貴重な右打者!
まだまだチャンスはありますよ!
明日はオープン戦はお休み。WBCも日本戦はなかったはずなので、久々野球なしDAY!
なので各ポジションの熾烈なポジション争い状況を考察したいと思います!
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オープン戦 西武ライオンズ 5-6 阪神タイガース
1番に入った高山の先頭打者ホームランでまずタイガースが先制!動揺する西武先発高橋光をさらに責め立て3回までに4-1と3点をリード。しかし阪神先発メッセンジャーが捕まります。4回はメヒアのレフトスタンドへのソロホームラン、さらに5回は金子に同点タイムリーをあびて同点に。
7回には島本から代打渡辺がライトへ勝ち越しタイムリーヒットで4-5と逆転します。
追う阪神は最終回、上本、原口連打で無死1,2塁。続く中谷ショートゴロ、代打今年から育成の西田が三振のあと、大山のあたりはサード渡辺へのゴロ。試合終了かと思われましたが、渡辺がこれをトンネルし、二者生還!タイガースがまさかの逆転勝ちで西武を破りました!
阪神スタメン&投手 打数 - 安打 - 打点
1.高山 左 5-3-1
2.北条 遊 5-0-0
3.鳥谷 二 2-1-0
上本 二 3-3-0
4.原口 一 4-1-0
長坂 走 0-0-0
5.中谷 左中 4-1-1
6.新井良 DH 1-0-1
西田 打DH 1-0-0
7.糸原 三 3-1-1
大山 打三 2-1-0
8.梅野 捕 4-0-0
9.荒木 中 3-1-0
俊介 打中 1-0-0
板山 打中 1-1-0
投 メッセンジャー- 桑原 - 島本 - マテオ-ドリス
まずは高山!10打席ぶりの安打は相手打者高橋光のストレートを完璧に捉えライトスタンドへ放り込む先制の先頭打者アーチ!
高橋も自信満々のストレートを完璧にとらえられ、一気に動揺していました。
オープン戦始まってから色々な打順を試していますが、この一発を見せられると一番高山は長打力も含めて面白いのかもしれません。
2013年の今岡のように、いきなりガツンと長打で先発投手の出鼻をくじく。そして2番は成長株の北条、3番は復活の鳥谷へ。
昨日はまさにミニキャンプで早朝から早出特守や居残り特打など、各選手みっちりとここまでのオープン戦で見つかった課題を埋める作業をしました。
その中でも少し打撃の調子を落として来ていた高山は、金本監督から直接指導でみっちりと打ち込み。
内容は右打ちについてだったようですが、試合が詰まっていてなかなかできなかった自分の形でのバッティングの確認ができたようです。
すぐさま結果を出すあたりさすがは去年の新人王。本日3安打猛打賞です!
鳥谷がノってきました!
本日も2打数1安打、盗塁もしっかり決めてオープン戦の打率は.364となります。
ライバル北条は逆に調子を落とし始め、本日もノーヒット。
とはいえよほどの事がない限り、遊撃手レギュラー座は変わらないでしょう。
でもやっぱり鳥谷がスタメンにいないと寂しいんです。
3番 遊撃手 鳥谷!
近年のタイガースを間違いなく支え続けた人です。
昨年は強く振りホームランを求めた結果、持ち前のバットコントロールを失いました。
今年は打率を求めキャンプから全てを過去にリセットし、独特のバットのしなりを取り戻したと話してました。
結果はご覧の通りです。まだまだ調子は上がってくるでしょう。
若手がアピールを続ける中、ベテランもまたアピールをしています。
開幕はおそらく二塁でしょう。
しかし、北条も調子を落とせば、、、。まさに弱肉強食!
混沌の内野争いはおそらく今年1年続くでしょう。
本当にひさしぶりにタイガースにガチなレギュラー争いが起きています。
その中心の鳥谷vs北条。しっかりと見守りましょう!
結果は1打数ノーヒットでしたが、押し出し含む3つの四球を選んでいます。
また、今年から育成契約になった西田も合流。代打ででましたが空振りの3審に終わっています。
今年はいわゆる中堅クラスが2軍キャンプに多数いました。そしてそろそろ彼らがドンドンと合流してきます。
明日は福留選手、来週は糸井選手もオープン戦に出場するとの事で、ここまで必至にアピールを繰り返してきた若手達が遂にふるいにかけられていきます。
中谷は昨日の特殊でなんと三塁を守っていました。
オープン戦打率.364と好調ですが、1塁も外野もスタメンは現状埋まっています。
本格的なコンバートは首脳陣も含め否定していましたが、なんとかして試合に出たいという思いからの志願練習だったようです。
若手、中堅、ベテランとすべてがうまく混ざり合ったチームが頂点に立ちます。
タマは揃いつつあります。
あとは首脳陣がどのようにこのタマを起用するか。
想像するのが楽しい開幕前もなんだか久しぶりです。
また怪我のニュースです。
個人的に今年の正捕手に押したかった坂本捕手が右手親指骨折で開幕絶望です。
大阪市内の病院で検査を受け骨折が判明。固定手術は無事終わっているそうです。
これでおそらく開幕は梅野で決まりでしょう。
本日も開幕投手大本命のメッセとバッテリーを組んでいました。
しかし痛い。。。それにしても続きますね。
ここまで怪我人少なく順調にきていただけに残念です。
早期復活に期待します!!
2軍戦では岩貞が5回を投げて3安打無失点。
初回に満塁のピンチをかわすと2回以降は1安打ピッチング。すこし調子を落としていたと言われていましたが、ここからあげて来てくれれば開幕は問題ないでしょう!
そして藤浪は昨日、WBC中国戦に投げ2回を無安打無失点。2四球と課題は残りますが、4者連続三振と阪神代表として頑張っています。
あすはいよいよ宿敵巨人とのオープン戦。
今年は違うぞってところを見せてやりましょう!
明日も頑張れ、タイガース!
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張り子の虎で優勝祈願!
阪神タイガースは本日練習前に、優勝祈願の「張り子の虎」に目入れを行いました!用意された3体の「張り子の虎」にはそれぞれ「セ・リーグ優勝」、「クライマックスシリーズ優勝」、「日本シリーズ優勝」の意味が込められているそうです。
これは毎年行っており、なかなかもう一方の目を入れる事ができていません。目入れを行った選手会副会長の梅野隆太郎捕手(25)は「チームとして優勝したいですし、書いたからには両目を書けるシーズンにしたいです」と意気込みを語ってくれました。
今年こそは両目が入った「張り子の虎」が見れますように。もちろん3体あわせてお願い致します!
この目入れされた「張り子の虎」は29日から阪神梅田本店阪神タイガースショップのある8階、西エスカレーター横に展示されるそうです。
お時間ある方は是非見に行ってみてください!
そして今日は不安なニュースがひとつ。
岩崎選手が背中の張りで昨日の登板を回避していた事がわかりました。
今期から左のセットアッパーとして配置転換された期待の左腕。
金本監督も「詳しく聞いてない」と濁しているところをみると、かなり不安な気がしています。
阪神今年の投手陣はやはり中継ぎから抑えが不安なだけに、球に力のある岩崎選手を中継ぎに配置転換し、厚みを持たせるプランは今年の肝になるプランです。
オープン戦で連投含めいろいろとテストしていきたかった首脳陣としてはかなりの痛手になるのではないでしょうか。
ドミニカン達がピリッとしないだけに、、、、。
軽症であることを祈るばかりです。
WBC日本代表1次予選1位突破決定おめでとうございます!
なんか今年は大リーグ勢がほぼでてないし、ピリッとしないなぁなんて思ってましたが、やはり見てると面白いですね。
プロ選手達が負けたら終わりの中で必至にプレーするとこんなにも違うのかと毎回思わされてしまいます。各選手怪我だけはしないように願います。
日本代表陣も見ていると、中継ぎ抑えあたりがまだ不安ですね。
どうやらWBC球は一球一球わずかながらボールの重さや大きさが違うようで、几帳面な投手なんかは毎回気になってしょうがないんじゃないでしょうか?
その辺りも、各投手の日によって調子が変わってくるようにみえる部分と関係あるのかもしれません。
小久保監督は秋吉をクローザーにすると言っていたと思うのですが、結果牧田が一番後ろを投げています。
きっちりと選手と意思疎通できていればいいのですが、ここも少し不安です。
そして我らが藤浪は・・・、出番なし。。。
今日あたり調整登板で出てくるんじゃないでしょうか?
不安点もまだまだ多いですが、打線は調子上向きなんじゃないでしょうか?
ここぞというときに出る筒香砲はまさに4番の一打です!
こんな4番タイガースにいてくれたらなぁ。
中田も調子が上向きで、やはり打線に軸があると強いですね!
今日も勝って全勝で2次リーグにいきましょう!
今日も頑張れ日本代表!もっと頑張れ、阪神タイガース!
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オープン戦 千葉ロッテ 1-1 阪神タイガース
昨日に続きロッテとのオープン戦です。阪神先発はローテーション候補の青柳。4回を無安打無失点のナイスピッチング!昨日の秋山に続きローテーション当確といったところでしょうか。打線の方はロッテの8投手の継投のまえに、1得点のみ。安打も5回の荒木の1安打のみで本日は1-1の引き分けに終わりました。
阪神スタメン&投手 打数 - 安打 - 打点
1.高山 左 4-0-0
俊介 左 0-0-0
2.北条 遊 3-0-1
3.鳥谷 二 1-0-0
糸原 二 2-0-0
森越 二 0-0-0
4.原口 一 3-0-0
森越 一 0-0-0
5.高山 左 4-0-0
小豆畑 打指 0-0-0
6.板山 右 4-0-0
7.大山 三 2-0-0
8.梅野 捕 0-0-0
小宮山 捕 1-0-0
9.荒木 中 3-1-0
投 青柳 - 松田 - 桑原 - ドリス - マテオ
久しぶりに打線が完全沈黙。ロッテの小刻みな継投の前にわずか1安打に抑えられてしまいました。
あえて評価するとしたら、その貴重な1安打を得点にきちんとつなげることができたことでしょうか。
相も変わらず守備は記録には出ないですが危なっかしいプレイが続きます。
フライをとるのに交錯しそうになる場面を多々見受けるたびに、怪我だけは勘弁と心配してしまいます。
そんな中、先発の青柳選手が好投してくれました。
秋季キャンプからとりくんだクイックモーションがとにかく早い。そして球の威力も落ちないとなれば、願ったり叶ったりです。
そして昨シーズンよりも少し良くなったコントロールで、荒れ球をきちんとまとめています。
ボールに威力があるので今くらいのコントロールが一番いいのかもしれないですね。
いい感じの荒れ球です。
本日は4回を投げて無安打無失点!
四球は2つはある意味青柳らしさですが、先頭打者は気をつけて頂きたい。
三振は3つで今日のピッチングは首脳陣も文句なしでしょう。
今年は大ブレイク必至です!
昨日も今日も、ロッテのラストバッターは柴田でした。
昨年阪神から戦力外、トライアウト、入団テストを経てロッテへ無事入団。
現役を続行しています。
阪神では足も速く、選球眼もいい。しぶといバッティングでスーパーサブとして活躍てくれました。
伊東監督はそんな柴田に最初にかけた一声は「おい、フライとれるか?」だったそうです。
これは11年に柴田が8月のヤクルト戦で平凡な中飛球を落球した事を覚えていて、同プレイを笑いにかえ柴田の緊張をほぐそうとしたのでしょうか。
柴田はその日の入団テストをかねた紅白戦で大活躍。みごとに入団を勝ち取りました。
試合後伊東監督は「フライとれるじゃないか」と笑顔で声をかけたそうです。
敵に回ってしまいましたが、いつまでも応援したい選手です。
頑張れ柴田!阪神戦では打たないでね笑
先日より2軍から小宮山、小豆畑が合流、試合に出ています。
いよいよ捕手争いが熾烈になってきました。
最近のオープン戦を見る限りは梅野が首脳陣の評価が高いのか、よくスタメンマスクをかぶります。
リード面ではまだまだ課題も多い選手。やはり打撃重視の布陣が金本監督は好きみたいですね。
先日、金本監督がインタビューで、梅野より原口の方が守備一生懸命練習してるとの事でした。
梅野はとにかくバッティング好きで、守備練習より打つ練習なのでしょう。
結果はしっかりと出ています。梅野はバッティングで評価を上げているのです。
これからのオープン戦、各捕手の課題は明確です。
おそらく試合に出た捕手陣は1試合も失敗できないでしょう。
開幕スタメンは、今年の正捕手は一体誰になるのでしょうか?
守備をとるのか?攻撃をとるのか?それとも誰かが総合力であがってくるのか?
金本監督、早めの決断を!笑
メンデスは2軍の教育リーグで調整を進める方針となりました。
試合慣れさせて、もっと球威があがってくる事に期待ですね。
それにしても相変わらず打たれるドミニカ勢。ドリスもマテオも2安打されました。
あなた達は、ぜったい打たれちゃいけない場面で投げる人達なんですよ!
やはり先発とは対照的に、中継ぎ抑えが今年も課題ですね。
松田は2回を1安打無失点と好投!
こうなればドミニカ勢をあきらめ、若手でいくのもありなのでは?と思ってしまう今日この頃。
明日はオープン戦はお休みで、次は土曜日の西武との試合です。
開幕まであと3週間!がんばれ阪神タイガース!
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