また1人天敵が。何故甲子園で勝てないのか。
阪神スタメン&投手 打数 - 安打 - 打点
1.俊介 中左 3-0-0
マテオ 投 0-0-0
2.上本 二 4-0-0
3.糸井 右 3-0-0
4.福留 左 4-1-0
5.ロジャース 一 3-1-0
大山 走一 1-0-0
6.鳥谷 三 2-1-0
7.大和 遊 2-0-0
伊藤 打 1-0-0
森越 遊 0-0-0
8.梅野 捕 3-0-0
9.岩貞 投 1-0-0
陽川 打 1-0-0
岩崎 投 0-0-0
石崎 投 0-0-0
中谷 打中 1-1-0
投手 岩貞 - 岩崎 - 石崎 - マテオ
わずかに4安打。。、
また1人虎の天敵が立ちふさがる。しかもこの時期に。
地の利があるはずの甲子園。クライマックスのファーストステージの舞台にもなるはずです。
それが、、横浜先発今永を打ちあぐねて、スコアボードにはゼロ行進。終わってみればわずか4安打で今季12度目の完封負けを喫してしまった。
「直球にみんな差し込まれている。ちょっと切れがいい真っすぐが来ると、みんな差し込まれる。その辺ですよね」改革当初からストレートに強くなれと選手に課してきた金本監督の表情はさえません。
甲子園では今季3度目の対戦となった今永に三度敗れた。7回に糸井の死球、ロジャースの左前打、鳥谷の四球で2死満塁と攻め立てて今永を降板させたものの、あと一本が出ない。
クライマックスシリーズ、ファーストステージの舞台となるであろう甲子園で、対戦すれば登板が確実視される左腕に対し悪いイメージだけが残ってしまいました。
菅野に完封を許した20日の巨人戦に続き、甲子園では2試合連続の完封負け。
本拠地での連続イニング無得点も18日の広島戦の8回から20イニングの大台へ。そして甲子園でのチームの勝敗も、直近6試合は2分けを挟んで4連敗…。勝たなければいけない本拠地という舞台で、長い連敗トンネルに迷い込んでしまっています。
なんとか突破口を見いだすしかない!とにかく打ち勝つしかない!
「ここで、甲子園でしばらく勝てていないし、打てていない。まあ次は何とか、地元の甲子園で勝てるようにね。打たないと勝てないから」と金本監督も言葉に力を込めていました。
クライマックス間近で露呈していくマイナス材料。それを一気に吹き飛ばす勝利を期待したい。
そんな中で一筋の光となるでしょうか。
約1カ月半ぶりの先発となった岩貞が、6回5安打2失点の力投を披露してくれました。今季不振に不振を極めた男。最後の最後にきて復活の兆しを見せはじめました。
本人は「筒香、宮崎さんにしても、捕手と配球を組み立てていったけど、もう一個ボールが強かったり体の近くに投げられていたら詰まったり凡打になっていたと思う」と力不足も反省。
初回、1死から柴田に四球を選ばれると、筒香には内角のストレートをライト線へ運ばれる二塁打で1死2,3塁。ロペスの遊ゴロの間に先制点を奪われると、続く宮崎にも三塁線を破られるタイムリーツーベースを浴びて初回から簡単に2点を失いました。
しかしここからしっかりと立て直し、2回を3者凡退に片付けるとリズムをつかみテンポ良くアウトを重ねていきました。
1死1,3塁のピンチを背負った6回も後続を断ち無失点。140キロ台中盤の威力あるストレートに、武器であるスライダーも尻上がりにキレ味を増していきました。6回5安打2失点。しっかりと結果を残しました。
前回8月8日の巨人戦では4回6失点でKO。不振を極める今季を象徴するような精彩を欠く投球で、試合中に強制帰阪を命じられていました。2軍では直球のスピード、球威を取り戻すことに重点を置き、フォームも見直し、だんだんと復調の兆しを見せてきていました。
満を持して再昇格を果たし、鮮やかに復活!初回の2失点は次回への反省材料としてもらい、次回登板で満点解答!クライマックス先発へ滑り込んでもらいたい!
とにかく先発は駒不足なのだから。
さらに明るい材料として、糸原が2軍の全体練習に復帰!いぶし銀のルーキーが戦列に戻って来れば頼もしいことこの上なしです!
クライマックスまではあとわずか!
頑張れ、頑張れ、タイガース!!!
最後まで読んで頂き、ありがとうございます!更新の励みに是非下記をポチッとお願いします!