能見が久々白星!!糸井の超人打で快勝です!
阪神 8-4 巨人 東京ドーム
阪神スタメン&投手 打数 - 安打 - 打点
1.糸井 右 5-1-3
マテオ 投 0-0-0
ドリス 投 0-0-0
2.上本 二 3-1-0
桑原 投 0-0-0
高橋 投 0-0-0
俊介 打右 1-1-0
3.福留 左 4-2-0
4.ロジャース 一 4-2-2
大山 一 1-1-2
5.中谷 中 5-0-0
6.鳥谷 三 3-0-0
7.北條 遊 5-1-1
8.坂本 捕 3-1-0
9.能見 投 2-0-0
森越 打二 1-0-0
投手 能見 - 桑原 - 高橋 - マテオ - ドリス
超人完全復活なのか!?
2回2死1,2塁、内角低め137キロの難しい変化球をすくい上げた打球はライトスタンドへ!!「先制のチャンスだったので、走者をかえそうと振り抜いた。いい結果になってくれてよかった」
走攻守三拍子そろった36歳の天才打者は、ここまでケガに苦しんでいます。6月に2塁盗塁を決めた際左太ももの裏を。翌月には空振りしたときに右脇腹を手で押さえ打席の途中で交代。
いずれの箇所も筋挫傷と診断され、特に右脇腹は再発の可能性も高く心配され、出場選手登録は抹消されました。
2軍戦の出場を経て今月17日、再び1軍に戻ってきた糸井。しかしファン目線でも各所に故障をかかえる状態はまだまだ不安で仕方がありません。金本監督も「まだ、本調子には見えない」と復帰当初は言っていましたが、1軍の舞台に戻ってきた超人は打ちまくり、そして走りまくっています!
この夜の一発で8試合連続安打、復帰後の打率は3割7分8厘。盗塁も4つ成功させているます!先発に名を連ねるようになってからチームは6勝2敗。確実に糸井効果で、打線は厚みを増しました。開幕当初のチームの快進撃の中心にいた頃を思い起こさせる活躍!そしてあの時と同じようにチームは勝ち始めています!
超人復活と自信をもって呼べる日はそう遠くはなさそうです!!
中5日で先発マウンドに上がったのは能見篤史!!5回5安打3失点で見事勝利投手となりました!
新人なんかには負けてられない!プロ初先発谷岡との投げ合い。プロの厳しさを教えてやらなければなりません!そんな使命に打線もしっかり応え、2回には糸井の3ラン、ロジャースの2点タイムリーで一挙に5点を先制!!
一方の能見はこれがお手本だと言わんばかりに立ち上がりから巨人打線を手玉に取ります!!3回までに許した安打はたったの2本。得点圏に走者を背負っても能見らしく落ち着いた投球で後続を打ち取り先発として役割を果たしました。
唯一失点を許したのは、4回。先頭のマギーに四球で出塁を許すとその後1死を挟み4番阿部のヒットで1死1,2塁。5番村田には真ん中に甘く入ったフォークを強打されフェンス直撃のタイムリーツーベースを許しました。
その後長野は空振り三振に斬って取りますが、2死2,3塁として今度は石川にスライダーをはじき返され、センターの頭上を越える2点タイムリーツーベースに。この回3点を奪われました。
それでも5回はきっちりと三者凡退に。
「早い段階で点を取ってくれたので思い切って投げることができました。ストレートをしっかり投げることで変化球を活かすことができましたが、4回の投球でもう少し粘りが必要でした」とコメント。
5回を投げ5安打3失点。リリーフ陣に後を託します。
とにかく能見を勝たせたいタイガースは、7回にやっとここにきて自分を取り戻し始めた北條がレフトへのタイムリーヒット!
さらに8回にはドラフト1位大山のタイムリーでさらに2点を追加します。
こうなると自慢の中継ぎ陣が、逆転を許さず。
マテオが1点は失いましたが、桑原、高橋、マテオ、ドリスとつないで、しっかりと能見に7月1日ヤクルト戦以来の勝ち星をプレゼントト!!
金本監督は「2回は5点入ったので、それぞれがいい仕事をしてくれた。チームの状態がいい時は2アウトから点が入る。今日一番うれしいのは能見。勝ちがついたので、これから気分よくやってほしい」と満足そうに話していました。
さぁ、カード勝ち越しを目指す27日の先発は、二軍再調整を経て中10日でマウンドに上がる藤浪晋太郎!!
「今回は間違いないと信じている。絶対にやってくれるものと思っている」と監督はメッセージを送ります。
今はまだ難しいかもですが、とにかく楽しんで投げてほしい。難しい顔をして首を傾げながら投げる姿は誰もみたくありません!ここまできたら多少コントロールをみだしてもいい。腕をしっかり振って、自信満々で投げてほしい。
なんてったって大阪桐蔭時代、甲子園春夏優勝投手なのだから!!暑い夏は藤浪の夏!そんな投球を期待します。
本音はかなり不安ですが笑
頑張れ、頑張れ、タイガース!!!
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