両軍合わせて28四死球はプロ野球新記録!壮絶な泥仕合
開幕を見事に勝利で飾ったタイガース!昨夜の肌寒い雨の中の試合から打って変わって、春のポカポカ陽気に包まれたマツダスタジアムで、カープと今日も熱戦を繰り広げました!
一つ言えることは、とにかく試合が長い。両軍合わせて28四死球。そしてミスが多く出たチームは、、、負けますね。
阪神スタメン&投手 打数 - 安打 - 打点
1.高山 左 4-1-0
俊介 左 0-0-0
2.上本 二 4-1-0
藤川 投 0-0-0
狩野 打 1-0-0
マテオ 投 0-0-0
ドリス 投 0-0-0
3.糸井 中 3-0-1
4.福留 右 3-2-1
5.原口 一 2-1-2
6.北条 遊 3-0-0
中谷 打 1-1-0
松田 投 0-0-0
高橋 投 0-0-0
桑原 投 0-0-0
新井 打 1-0-0
大和 二 1-0-0
7.鳥谷 三 4-2-0
8.梅野 捕 4-3-3
9.岩貞 投 1-0-0
糸原 打遊 2-0-0
投 岩貞 - 松田 - 高橋聡 - 桑原 - 藤川 - マテオ - ドリス
本日は開幕シリーズ2試合目!
野手陣はシーズン最初の1本のヒットを打って、投手陣はシーズン最初の1つのアウトをとって、開幕の緊張から解放され本来の実力を発揮していきたい開幕シリーズ!そういう意味で昨日の試合、我らがタイガースはたくさんのヒットが出て攻撃陣は順調に滑り出せたように思います。
先発陣はここからまだまだそれぞれの開幕を迎えていきます。
本日阪神は岩貞、カープは岡田。共に昨年ブレイクし2年連続の活躍でそれぞれのチームでのローテ投手として飛躍の年にしたい!
そんな2人がシーズン最初のアウトに苦しめられ、初回からゲームが動いていきます!
まずはタイガースの攻撃!
まずタイガース1番高山は立ち上がり不安定な岡田から四球を選びます。
ここで金本監督はバントを選択せず強攻策のヒットエンドラン!上本の打球は三遊間を抜けていきました!
続く糸井が犠牲フライを放ちあっという間にタイガースが1点を先制します。
岡田は完全に動揺を隠せず、昨日のジョンソンに続きどんどん制球が定まらなくなり、流れは完全にタイガース!運も味方した続く福留の打球はレフト前へポテンと落ち、原口タイムリーで2点目。
さらに梅野も2アウト満塁から2点タイムリーでいきなり初回から4点を先制します!
4点をもらった岩貞でしたが、こちらも開幕のプレッシャーに飲み込まれます。
田中にヒットを許し、続く菊池に粘られて四球。続く丸にレフトスタンドへ叩き込まれ、あっという間にリードが1点に。。
ここからさらにピンチを背負いますが、なんとかかんとか切り抜けていきます。
なんというかやっぱり開幕シリーズって色々ありますね。
1回終わって既に約50分経過してます。。。
追い上げられたタイガースは2回表、立ち直れない岡田から3つの四球で無死満塁とします。
ここで福留の叩きつけた打球はセカンドへ。普通なら内野安打なのですが、普通じゃない菊池の超絶守備でセカンドゴロとなります。しかしその間に3塁ランナー高山はホームイン!続く原口が犠牲フライで6-3としました。
打線は活発に得点を奪っていくのですが、北条がこの波に乗れません。原口犠牲フライのあと真ん中の球を打ってショートゴロに。チームスタメンで唯一の無安打で試合は進んでいきます。
岩貞が点を入れてもらってもピリッとしません。
2回は無得点に抑えましたが、2死をとったあとに2つの四球も絡めて満塁にしてしまいます。
変化球がことごとくコントロールされておらず、高め高めに浮いていきます。
そして勝利投手の権利が手に入る5回裏に再び捕まります。
丸に四球を与え、新井を討ち取ったあと、神ってる男鈴木誠也に2ランホームランを打たれて再び1点差。。。
後続を絶って勝利投手の権利を手にしますが、今日の内容ははっきり言って勝利投手の資格はないと解説の岡田元監督も話されてました。
阪神は6回裏、福留、原口が連続四球で1,2塁とすると、なんと金本監督が打撃不振の北条に代打中谷を送ります!
超変革の目玉、ショートのレギュラーを奪った北条に容赦のない采配です。
中谷がヒットで満塁とし、鳥谷凡退のあと、梅野がショート内野安打&エラーで2点を追加します。
得点が8-5となり、ここから逃げ切りたい阪神は松田をマウンドに送ります、、、が先頭の安倍にストライクがはいりません。四球から盗塁を決められ、2塁にランナーを背負って會澤にタイムリーを浴び高橋にマウンドを譲ります。
さらに代わった高橋も1死1,3塁から丸に犠牲フライを打たれまたまた1点差。
6回終わって8-7。壮絶な泥仕合。しかし1度もカープにリードは許していません!
両軍出る投手出る投手とにかく四球祭り。
7回裏、タイガースは修羅場をくぐり抜けてきた数ではチーム1の藤川球児がマウンドへ。
しかし球児でも四球の流れが止まりません。。。
エルドレッドを四球で歩かせ、天谷に2ベースを打たれ、さらに安倍もストレートの四球でワンアウト満塁に。
らしくない投球でピンチを招くと、続く會澤相手にフルカウントからまさかの痛恨の球。。同点。。
高山君。勘弁してください。
この緊迫した泥仕合。得点は8-8の8回裏。
菊池のあたりは平凡なレフトライナー。打球は一度グラブにおさまりました。
それが、、、まさか。。。これがグラブからこぼれます???落とします???
こぼれたんです、、落ちたんです。
先頭打者を出してしまったマテオは続く丸のバントを処理して、、、、、悪送球。。
もう意味がわかりません。
ここからなんとかマテオが踏ん張ります。
がなんなんだ!しっかりしてくれ!
思い切り投げたボールを打たれて負けたなら納得できますが、これで負けたら意味不明。
やはり今年の課題は守備。もう毎日特守してやってください!
ミス、ミス、ミスの泥仕合。
9回、先頭糸井が四球で出ますがプレッシャーをかけようとしたのか中途半端に走ってしまいセカンドアウト。
これでは得点は入りません。。。
その裏マテオが続投。
いきなりストレートの四球。これが1試合ででた四死球のプロ野球新記録となります。
さらに四球を重ね、二死満塁のピンチを招きますがなんとか踏ん張るマテオ!
試合時間は昨日に続き4時間を超え、今年初の延長戦へ突入していきます。
そして延長10回、ドリスもやらかします。
ランナーを1塁において、牽制が悪送球。
さらにオープン戦ノーエラーだった糸原までもが次打者下水流のショートゴロを悪送球。。。
ミス、ミス、ミスで自らのクビを締め続け、最後は安倍の打球を大和が捕りましたが、サヨナラ内野安打。。。力尽きました。
なんなんだろうこの試合。。。とにかく選手も疲れたでしょう。
反省だらけの試合は今日までにして、明日はいい試合期待します!
明日も頑張れ、タイガース!!
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