藤浪、また死球から崩れる。長いトンネル出口が見えず。
阪神スタメン＆投手 打数 - 安打 - 打点
1.俊介 中 6-3-0
2.上本 二 4-3-1
森越 二 2-0-0
3.糸井 右 5-2-1
4.福留 左 6-2-3
5.大山 一 5-0-0
6.鳥谷 三 6-1-0
7.大和 遊 5-1-0
岩崎 投 0-0-0
中谷 打 1-0-0
8.坂本 捕 4-0-0
9.藤浪 投 1-0-0
石崎 投 0-0-0
高橋 投 0-0-0
陽川 打 1-0-0
マテオ 投 0-0-0
桑原 投 0-0-0
伊藤 打 1-0-0
ドリス 投 0-0-0
藤川 投 0-0-0
植田 遊 1-0-0
投手 藤浪 - 石崎 - 高橋 - マテオ - 桑原 -
ドリス - 藤川 - 岩崎
クライマックスに必ず必要な選手。しかし、、、。藤浪晋太郎です。
4回途中を4安打49失点と炎上してしまいました。原因はわかりやすすぎるくらいわかりやすい。4回先頭の坂本にまたまたまたまたぶつけてしまいました。両軍ファンからは激しいブーイング、あきらかに晋太郎の表情は変わります。
続く村田にはストライクが入らず四球で歩かせ、亀井にはあきらかにスピードが落ちた置きにいった球を打たれタイムリーツーベース。さらに長野にも2点タイムリーを打たれ、5点あったリードは1点に。。ここで石崎との交代を告げられました。
今季はすでに3度の二軍落ちを経験している藤浪。復帰後2試合で好投を見せられず「野手の方が序盤から点を取ってくれ、楽な気持ちで投げられる状況をつくってもらったのに、試合をつくることができずに申し訳ないです」とうなだれるしかない。
トンネルから脱することはできるのか？クライマックスまでもう時間はありません。。
苦手田口を打った！これはクライマックスにむけて大きなプラス！相手は横浜か巨人。
巨人になった場合とにかく苦手としていた田口は嫌な相手。一度打ち崩しておきたかった！
初回、上本のヒット、そして糸井のツーベースで作った1死2,3塁のチャンスに4番福留がしっかり2点タイムリー！！
さらに2回には2死からチャンスを作り、上本、糸井、福留のタイムリーで3点！田口をノックアウト寸前まで追い込みます。
今までなにが苦手だったかわからないくらいの連べ打ち！田口に確実に嫌なイメージはうえつけました！！
藤浪が4失点も、田口から奪ったのは5点！1点のリードをしっかりと守り続けたタイガース。
しかし、最後のバトンをドリスが繋げなかった。
先頭打者をだしてしまうとバタバタしてしまう。ドリスのダメなところが出てしまった。無死1,2塁から橋本の打球は詰まりながらレフトとショートの間にポテン。。福留があわてて3塁に送球するもこれが悪送球に。。。土壇場で同点に追いつかれてしまいます。
なお無視2,3塁、、、しかしここはドリスがなんとか踏ん張り同点止まりに！タイガースは3試合連続のサヨナラ勝ちへの挑戦となりました。
9回、11回、12回とサヨナラのチャンスは作れど、あと1本は出ず。結果は引き分け。
2位死守から考えれば引き分けでオーケー。ただ、勝てる試合を落としたのは間違いない。
今やらなければいけないことは、クライマックスにむけて少しでも嫌なチームだと相手にうえつけること。まして相手はクライマックスの相手となるかもしれないジャイアンツ。
組みやすしとは思われたくない。明日はそんな野球を見せて欲しい！
頑張れ、頑張れ、タイガース！！！
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掛布2軍監督退任。なんだか納得できずです。
うーん、正直なにかあったのかと勘ぐってしまう。阪神タイガースが10日、掛布雅之２軍監督の今季限りでの退任を発表しました。
金本監督は甲子園での１軍のＤｅＮＡ戦後、掛布２軍監督の退任に触れ、「一緒にやっていきましょうということで、２年間、支えてもらいました。若い選手もたくさん送り込んでもらったし、残り試合ありますが、ありがとうございました…というところですね」と感謝の言葉を述べていましたが。。
1軍と2軍の風通しの良さも、超変革のウリだったはず。掛布さんが1軍推薦した選手を金本は即座に1軍起用。また、金本も掛布さんを信じ、大山ら成長過程の若手を2軍に預けていたのではなかったのだろうか？？
球団発表の理由は「それなりの成果があるという中で、一つの世代交代的なものも考えていく必要があるのかなと。次の指導者に託そうという形です」とのこと。これもなかなかに？？となってしまう。世代交代というならば、そもそもなぜ60歳を越える掛布さんにそもそも頼んだのか。そしてたった2年、土台も固まり切らないまま世代交代って、、、。
そういえば昨年は頻繁にみられた掛布、金本の２ショットは今季、ほとんど見かけられませんでした。 噂話の域は出ませんが、試合前、試合後も特打を行うなど徹底した練習量で選手を鍛える１軍の方針と、選手の自主性を重んじる掛布２軍監督との考え方に昨季終盤から隔たりがあったということらしい。
１軍が強化の柱にしているウエートトレーニングについても認識の差があった。
これってなんとかならなかったのか。掛布さんにはフロント入りをお願いするとのことだが、やっぱりまだまだ現場にいてほしい。ＤＣ時代から指導を受ける中谷が今季19本塁打を放ち、2軍スタートだったドラフト1位大山が4番を務めるまでに成長。一番弟子の伊藤隼は昨日のＤｅＮＡ戦で9回、プロ初のサヨナラ打を放つなど掛布チルドレンは間違いなく1軍で結果を出している。2軍が1軍に選手を送り込み1軍で活躍させることが目的ならば、間違いなく掛布さんは満点に近い結果を出しているのではないでしょうか。
「ファンの方の目の力というものが選手を育ててくれたとも思いますね。僕ら、コーチがやる以上にね」と感謝の言葉を話してくれた掛布さん。なんとも風通しの悪い最後となりそうです。
そんな中でもチームは一丸で戦っているのがわかる素敵なニュースも！
その前日に鳥谷が2000本安打を達成した日の試合前練習。なんと選手全員が特製の２０００安打Ｔシャツを着用し練習を始めます！
発案者は福留。なにも知らない鳥谷だけが普段の練習着で練習に登場！
その後キャプテン福留から同じＴシャツを渡され、外野中堅で行われた記念撮影の中心に収まりました！
福留が仕掛けたサプライズ演出に鳥谷は「知らなかったです。ありがたい」と感謝。実感が湧いたかと問われて「それは昨日十分味わった。忘れたところでこれだったんで」と笑っていました！
そしてチームは明日から宿敵の巨人との試合。
先発は晋太郎です！なんだかんだ色々といわれていますが、吹き飛ばすためにはいいピッチングをするだけ！終わりよければなシーズンにしてもらいたい！今のチームなら、巨人なんかに負けるとは思えませんが。
頑張れ、頑張れ、タイガース！！！
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隼太！会心のサヨナラ打！！横浜に3タテ打ぁ！！
阪神スタメン＆投手 打数 - 安打 - 打点
1.糸井 右 6-4-1
2.俊介 中 4-1-0
3.福留 左 5-4-1
4.大山 三一 6-1-1
5.陽川 一 4-0-0
マテオ 投 0-0-0
桑原 投 0-0-0
中谷 打 0-0-0
ドリス 投 0-0-0
伊藤 打 1-1-1
6.上本 二 2-0-0
森越 二 1-0-1
7.大和 遊 3-1-0
8.坂本 捕 4-2-1
9.メンドーサ 投 1-0-1
西岡 打 1-0-0
榎田 投 0-0-0
高橋 投 0-0-0
鳥谷 三 0-0-0
投手 メンドーサ - 榎田 - 高橋 - マテオ - 桑原 -ドリス
タイガース先発はメンドーサ！
前回登板の印象とおり5回3失点。
2回には4安打を集中されて３点を失いましたが動くツーシームとチェンジアップなど緩い球を駆使するメンドーサらしいピッチング！
「前回登板のような投球はできませんでしたが、野手の方が取ってくれた点を守り、リードした状態で次の投手につなぐことができたので、最低限ですが、自分の仕事はできたと思います」タイガース2度目のマウンドもまずまずのピッチング！金本監督も及第点を与えていました！
試合展開は点の取り合いに。タイガース2点リードで中盤に突入しますが、榎田が、マテオが、そして絶対的セットアッパー桑原までもが、6.7.8回と1点ずつ失い逆転を許します。
最近少しづつ中継ぎ陣が打たれ始め、全体的に疲れがたまっているのではと心配になりますが、ここまで投手陣にたすけられていた打者陣が、投手陣を助けます！
1点リードされて迎えた8回裏、俊介四球、福留ヒット、さらに1死後代打中谷敬遠で満塁のチャンスを作ります！
打席には6番に入った森越を迎えます。
森越はなんとかフルカウントに持ち込むと、スタンドから巻き起こる大声援！6球目、バットがしっかりと止まり、押し出しの四球！！同点とします！！
森越はプロ7年目でプロ初打点！大事な場面で代打を送らず打席に送り込んだ首脳陣にしっかり応え、ボールを見極め同点とする１点をもぎ取ってくれました！
さらに勝ち越しを狙ったタイガースでしたが、１死満塁から大和は遊ゴロ、坂本は空振り三振に倒れこの回勝ち越しはならず。
試合は9回へと進みます。
最終回、9回裏！
大歓声につつまれて鳥谷の名前が代打でコールされました！
マウンドにはパットンに変わって三上があがりましたが、その名前に三上は既に負けていました。結果はストレートの四球！あっさりとサヨナラのランナーをだしてくれます！
さらに糸井がヒットで続きチャンスを広げますが、俊介がスリーバントを失敗してしまいます。
しかししかし福留の打席、まさかの三上のワイルドピッチでランナーが進み、結局送りバントをしたのと同じ形に笑
福留は歩かされ1死満塁！サヨナラの大チャンスをいただきました！！
しかしせっかくもらったチャンスに若き4番大山が三球三振に、、。まだまだ道半ばの4番です。
場面は2死満塁に変わり、金本監督は勝負を決めるため、代打伊藤隼太を送り出します！
カウント2-2からの5球目、隼太が振り抜いた打球はライトの頭上を越えるサヨナラヒット！！なんならあと少しでサヨナラアーチになるくらいの鋭い打球で決めてくれました！
「２死満塁なら投手まで回る。そこで出番が回ってくるなと予感はしていたので準備はしていましたが、正直足は震えていました。打席に入る前に死ぬほど緊張してた。それから解放され、ホッとしています」と少し弱気も見せた隼太。 打球が抜けたと確信すると喜びを爆発させ、ホームベース付近で出迎えた金本監督と固く抱き合いました！「ちょっと感情的になってしまった。今まで味わったことのないような最高の気分です」と興奮はかくせません！
タイガースはこれで横浜を3タテ！2位と3位の壁の厚さを見せつけてやりました！
首位広島に3タテをくらい、3位横浜に3タテをくらわせたタイガース！ある意味立ち位置ははっきりしました笑
来週は宿敵ジャイアンツを甲子園に迎えます。今のチームなら多少調子があがってきたジャイアンツも敵ではないはず！
頑張れ、頑張れ、タイガース！！！
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鳥谷、2001本目はサヨナラ打！！
阪神スタメン＆投手 打数 - 安打 - 打点
1.俊介 中 6-1-0
2.上本 二 2-1-0
森越 二 2-0-0
3.糸井 右 6-1-0
植田 走 0-0-0
4.大山 一 4-0-0
5.中谷 中 6-1-0
6.鳥谷 三 6-1-1
7.大和 遊 5-2-0
8.坂本 捕 3-0-0
福留 打 1-0-0
梅野 捕 0-0-0
9.小野 投 1-0-0
ロジャース 打 1-0-0
桑原 投 0-0-0
ドリス 打 0-0-0
伊藤 打 1-0-0
マテオ 投 0-0-0
岩崎 投 0-0-0
石崎 投 0-0-0
西岡 打 1-0-0
藤川 投 0-0-0
投手 小野 - 桑原 - ドリス - マテオ - 岩崎 -
石崎 - 藤川
勝たしてあげたかったー。
初登板から、なかなか勝ち星に恵まれていませんでしたが、13度目の挑戦となった8月29日ヤクルト戦で初勝利をマークした小野。
連勝となれば、一気に波に乗れるんじゃないかと期待していました。
結果は7回を投げて6安打1失点の好投！9つの三振を奪い、力のあるボールを披露し、ＤｅＮＡ打線を力でねじ伏せました！
課題の制球力は与四球は０と完璧！ただ、打線が援護できませんでした。。
「立ち上がりからしっかりと腕を振ってストレートを投げ込むことができましたし、四球が無かったことが良かったと思います。7回の2アウトから点を取られてしまい、粘りきることができず悔しいです」
とコメント。2勝目もまた足踏みしてしまうのか？？勝ち運がないのか、リズムが悪いから打線がのってこないのか？
それでも今日は素晴らしいピッチングでした！
延長12回までＤｅＮＡ打線を抑え切った中継ぎ陣！なかなか打線がその頑張りに応えられなかったのですが、最後の最後に前夜メモリアルを達成したベテラン鳥谷が意地の一打を見せてくれました！
負けはなくなった12回裏、タイガース最後の攻撃はあっという間に2死に。
引き分けかという空気感を糸井がライト線へのツーベースで一変させます！
大山が敬遠で歩き、さらに暴投で場面は2,3塁に。続く中谷も敬遠され2死満塁！
ここで打席に入ったのが、前日に2000本安打を記録したばかりの鳥谷でした！！
カウント1-1からＤｅＮＡ三嶋の投じたストレートをはじき返すと、打球はセカンド柴田のグラブをかすめるようにして、センター前へ！！鳥谷にとっては自身9度目のサヨナラ打となりました！
「延長12回でしたし、たくさんの人の前で打てて良かった」と土壇場での一打を振り返ります！
「中谷が敬遠されたので、何とかサヨナラしたいという思いで打席に立ちました。正直、打ててよかったとホッとしたのが一番ですけど」遅くまで残ってくれたファンの前で結果をだせたことに安堵の表情も！
新たなスタートとなる2001安打目は値千金の一打となりました！「それまで凡退していたので、2001本目がいい形で出たと思います」と話す鳥谷は続けて次なる目標を尋ねられると、「個人的な目標はないですけど、チームとして優勝目指して頑張っていきたいと思います」とまだまだ諦めない宣言もしてくれました！
誰よりも何よりも、選手達はまだまだ前を向いている！そんな鳥谷のヒーローインタビューに感動しつつ、最後までタイガースを見守りたいと思えた日でした！
明日の先発はメンドーサ！移籍後初勝利で3タテしちゃいましょう！
1戦必勝で、前へ前へ！チームは確実に力をつけています！
頑張れ、頑張れ、タイガース！！！
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鳥谷、プロ野球史上５０人目の2000本安打達成！！
阪神スタメン＆投手 打数 - 安打 - 打点
1.糸井 右 5-2-0
俊介 右 0-0-0
2.西岡 二 4-1-1
森越 二 0-0-0
3.福留 左 3-0-1
4.大山 一 4-0-0
5.中谷 中 3-2-0
6.鳥谷 三 3-1-1
7.大和 遊 3-0-0
8.坂本 捕 3-3-4
9.能見 投 2-0-0
岩崎 投 0-0-0
上本 打 1-1-0
高橋 投 0-0-0
伊藤 打 0-0-0
石崎 投 0-0-0
投手 能見 - 岩崎 - 高橋 - 石崎
横浜ベイスターズは、クライマックスシリーズ進出さらにはCSホーム開催がチームの目標となっています。
そんな目下の標的が我等がタイガース。レギュラーシーズン残り1カ月のタイミングで、新たなスローガン「OUR TIME IS N.O.W」（すべては、この時のために。）を発表し、まさに2位の座を奪うべく甲子園に乗り込んで来ました。
こちらは先日まで同じような気持ちで乗り込んだマツダスタジアムで3タテをくらってきた。そして今度は迎え撃つ側。ただ正直あまり負ける気はしていませんでした。
初回、2回と先発の能見が1点ずつをとられ2-0と2点のビハインド。
2回裏、タイガースは4番大山からの攻撃でした。大山はピッチャーゴロで1死となるも、中谷が四球を選び1死1塁。ここで甲子園はなんともいえぬ雰囲気に包まれます。
2000本安打に王手をかけた鳥谷が打席へ！歴史的快挙への期待感からざわめき立つスタンドとは対照的に冷静にいつも通りにバッターボックスで構えた鳥谷！
2ボールからの3球目、フォークをきれいにとらえると低いライナー性の打球が右中間を破っていきます！！中谷がホームに還るタイムリーツーベース！2000本目のヒットは鳥谷らしいヒットで決めてくれました！
打った瞬間、スタンド全体から大歓声！！金字塔を打ち立てた鳥谷には早大時代の後輩ＤｅＮＡ田中浩康とチームメイトの福留から花束が贈られました！
阪神の生え抜き選手としては、83年の藤田平さん（通算2064安打）に次ぐ、2人目の偉業。本拠地甲子園での偉業達成は球団史上初の快挙です！！
2塁ベース上の鳥谷は2000本安打の記念ボードを手にヘルメットを取って歓声に応え「打ったのはフォーク。いつもと変わらず次の打者につなぐ意識で打ちにいきました。打席に入った時の歓声がすごかったですね。ファンの方々の声援が後押ししてくれました」と満員の虎ファンに感謝しました！！
さぁ、こうなれば負けるわけにはいかなくなりました。鳥谷のメモリアルデーを黒星にするわけにはいきません！大和が進塁打で鳥谷は3塁へ進み、打席には坂本が入ります！
まさに急成長中！虎の正捕手坂本は1ボールからの2球目、真ん中に甘く入ってきたスライダーをフルスイング！！高々と舞った打球は、そのままレフトスタンドへ突き刺さる逆転の2ランホームランに！！
「打ったのはスライダー。『まず同点』という気持ちで3塁ランナーを返す事だけを考えて打ちにいきました。いい結果になってくれて良かったです」
とコメント！鳥谷の2000本安打を祝う祝砲になりました！！！
あとは投手陣が踏ん張って、2017年のタイガースらしい勝ち方を！といきたかったのですが、3回表、1死から筒香に同点ソロを浴びてしまいます。2-2から6球目、直球が真ん中に甘く入ったところを日本の4番は見逃してはくれませんでした。。それでもここから4回以降は、３イニングを無安打無失点投球！ベテランらしい粘りの投球で勝ち越しを許しません。
すると打線は7回、1死後に、坂本、代打上本の連打、さらには糸井のファースト強襲内野安打で満塁のチャンスを作ります！
打席にはアキレス腱断裂から復活した男、西岡！
1-1からの3球目、123キロのスライダーを狙い打ちすると、打球は詰まりながらもセンター前にポトリ！出場3試合ぶりの安打が、貴重な勝ち越しタイムリーとなりました！！
さらに続く福留がライトにフライを上げ、これが犠牲フライに！さらにリードを2点と広げました！
鳥谷の偉業を勝利で祝福するべく、ナインが一丸となり得点を奪っていきます！！
8回にも坂本のタイムリーなどで3点を追加！！
最後は石崎が締め、終わってみれば3-8の快勝！！迫ってくるベイにまずは一撃かましてやりました！！
鳥谷曰く、明日からは騒ぎ立てる奴もいないのでいつも通りに試合には入れるとのこと笑
いつも通りのタイガースの野球をすれば、まず負けることはないでしょう。
もうカープは気にせずに、とにかく勝ちを重ねましょう！
頑張れ、頑張れ、タイガース！！！
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結局3連敗、秋山でも止められない。カープはやっぱり強かった。
阪神スタメン＆投手 打数 - 安打 - 打点
1.糸井 右 3-1-0
2.大和 遊 4-0-0
3.福留 左 3-0-0
4.大山 一 4-1-1
5.中谷 中 3-1-2
6.鳥谷 三 4-1-0
7.上本 二 3-2-0
榎田 投 0-0-0
伊藤 打 1-0-0
8.坂本 捕 2-1-0
ロジャース 打 1-0-0
9.秋山 投 2-0-1
西岡 二 2-0-0
投手 秋山 - 榎田
虎の未来は明るいぞ！
そう思える初回でした！
糸井と福留が四球を選び作った1死1,2塁のチャンス！これを若さ溢れる力でモノにしました！
まずは大山！広島先発ジョンソンのカットボールを振り抜いた打球は、三塁線を破るタイムリーツーベースに！！
「自分の持ち味である積極性を初球から出せて、いい流れに持ち込めたのでいい結果につなげられたんだと思います。１、２戦目の借りを返す気持ちで食らいついていきます」とコメントしてくれました！
さらに1死2,3塁と続くチャンスで、若き大砲中谷がライト前へ！「いい当たりではなかったですが、いいところに落ちてくれて良かったです」と２点タイムリー！この回一気に3点を奪いました！！
序盤は俄然タイガースペース！
先発は今年最も頼りになる男秋山！それでもカープ打線はとめることができませんでした。。
3回でした。1死からジョンソンにヒットを許すと、続く田中に２ランを浴び1点差。
4回に1点を取って2点リードになった5回。
1死1,3塁から丸にライトへタイムリー。さらに松山のレフトへの犠牲フライで同点に。。
さらに安部にタイムリースリーベース、西川にもタイムリー。。。この回4失点。。
止まらない、止められない。秋山だろうがなんだろうが、勢いづいたら歯がたたない、、、。
この回４点を失った秋山。13勝目を狙いましたが、強力打線の前に屈してしまいました。
1軍のマウンドにこの男が帰ってきた！
榎田です！
1年目、衝撃の1軍デビューを果たすと1年間中継ぎとしてフル回転！しかし2年目に左肘の関節を痛めてしまいました。
3年目からは連投のない先発に転向し、しっかりと結果を出していたのですが、あのバレンティンに日本新の56号、57号とパンチのある本塁打を2発浴びてから何かがおかしくなりはじめました。年数を重ねていくごとに1軍での当番は減り、遂には名前を聞かなくなってしまいます。
そしてプロ7年目の今季、ウエスタンで先発、リリーフをこなし、登板27試合で3勝3敗、防御率3.31。8月30日の中日戦（ナゴヤ）でも5回4安打1失点と好投して、しっかりと1軍のマウンドに戻ってきました！！
この日もあの恐怖の広島打線を3回無失点に！！
久々の１軍合流に「少しでも勝ちのケースというか、勝利に貢献できるようにしたい」と意気込んでいた榎田！あの1年目の活躍を再び見せてくれれば、またタイガースの中継ぎに厚みがでてきます！！
広島相手の同一カード3連敗は今季初。3戦連続の逆転負け。6.5ゲーム差でむかえた勝負の3連戦を終え、見事な返り討ちにあったタイガース。ゲーム差は再び9.5まで広がり、広島のマジックナンバーは8となりました。。
だからといって、下は向いていられない。今度はベイが後ろから迫ってきている。
また1戦ずつ、勝っていきましょう！
頑張れ、頑張れ、タイガース！！
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マテオも打たれた！！カープに2夜連続のサヨナラ負け。
阪神スタメン＆投手 打数 - 安打 - 打点
1.糸井 右 4-1-0
2.西岡 ニ 4-0-0
森越 ニ 1-0-0
3.福留 左 3-1-1
4.大山 一 5-1-0
5.中谷 中 5-1-1
6.鳥谷 三 5-2-1
7北條 遊 4-0-0
8.坂本 捕 5-1-0
岩崎 投 0-0-0
伊藤 打 1-0-0
石崎 投 0-0-0
9.岩田 投 2-0-0
桑原 投 0-0-0
上本 打 1-1-0
マテオ 投 0-0-0
高橋 投 0-0-0
藤川 投 0-0-0
植田 遊 1-0-0
投手 岩田 - 桑原 - マテオ - 高橋 - 藤川 - 岩崎 -
石崎
ドリスに続いてマテオが。
ここまでタイガースを支え続けたドミニカブラザーズ。その2人が打たれた2試合。
ひたすらにこれまでの野球を貫く金本タイガース。そこに立ちはだかる鯉の壁はまだまだ高かった。
そう思えた夜でした。
カープ先発は中村。とにかくストレートが走っていました。
なかなか打てる気配がない中で、虎の右の大砲中谷が豪快な先制本塁打をレフトスタンド上段へ叩き込みました！
0-0の2回1死。甘く入ってきたスライダーをフルスイング！！放物線を描いた打球は3試合ぶりのチームトップ19号ソロに！
「浮いてきたボールをしっかり捉えられました」とコメント！
06年の浜中治以来となる生え抜き右打者の20本塁打へあと「1」とリーチ！まだまだ荒さも目立ちますが、しっかりとした成長曲線を描く24歳は、打倒カープへ必ず必要なピースです！
さらに打倒カープへ、必要な男がもう1人！
タイガース第101代4番！大山です！
伝統ある球団での4番、しかも今年入団のルーキーという重圧を感じていないのでしょうか？
2回、4回、7回、8回と全て初球打ち！プレッシャーをものともしないこの思い切りの良さに脱帽です！
必ずこの男はタイガースの誰もが認める4番になるだろう。そう思えた夜でした！
鳥谷が、福留が！ベテランの技をしっかりみせて3点のリード！
しかしマツダスタジアムでは全くセーフティリードではありませんでした。
残すは8,9回。ドミニカブラザーズで終わりだと思ったファンも多いはず。
しかしドリスから1死後に菊池がスリーベース。すかさず丸がタイムリー。
さらに1死を1,3塁の場面となり、新井のセカンドゴロの間にまた1点。
さらに安倍のタイムリーで同点。。。
あっという間でした。3点もリードしていたのに。
03年、星野タイガースが優勝した年の甲子園のような、そんなとんでもないホームチームへのアドバンテージをもたらすマツダスタジアム。
ちょっとのピンチが大ピンチに。あれよあれよという間に点を奪われていく。恐ろしい球場です。
ここからは終始カープに流れが、、タイガース自慢の中継ぎ陣も11回に力尽きました。
2夜連続のサヨナラ負け。。
だからどうした！我々は前を向くだけ！！
最後の天王山は必ず来るのです！おそらくはここマツダスタジアムで！
そうです、クライマックスシリーズです！！
カープはタイガースを嫌なチームだと思っているでしょう。 そしてこちらはそれ以上に嫌なチームだと思っています。
勝負の3連戦に2連敗。これは事実です。
しっかりと受け止めて、チームはさらに強くなる。1球の大事さ、1つのアウトの大事さ。
身体にしっかり刻み込んで！
頑張れ、頑張れ、タイガース！！！
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