2017年終戦!タイガース、お疲れさま!
阪神スタメン&投手 打数 - 安打 - 打点
1.俊介 中 4-0-0
2.上本 二 4-2-0
3.糸井 右 3-0-0
4.福留 左 4-1-0
5.大山 一 4-2-1
6.鳥谷 三 4-1-0
7.大和 遊 1-0-0
岩崎 投 0-0-0
藤川 投 0-0-0
植田 打 1-1-0
藤浪 投 0-0-0
江越 打 1-0-0
高橋 投 0-0-0
ドリス 投 0-0-0
高山 打 1-0-0
8.坂本 捕 3-0-0
中谷 打 1-0-0
9.能見 投 0-0-0
石崎 投 0-0-0
糸原 打遊 3-1-0
投手 能見 - 石崎 - 岩崎 - 藤川 - 藤浪 - 高橋
- ドリス
打席には中谷。2017年のタイガースの象徴とも言える選手!
マウンドのベイスターズ守護神山崎が投じたストレートに中谷のバットが空を切り、タイガースのシーズンが終了しました。
能見が初回1死しか奪えずに3失点。岩崎が打たれてさらに3点を失った。あの雨の泥仕合から歯車が狂ったのか。いや、きっと歯車は2017年のシーズン中に狂っています。
メッセ、秋山。第3戦までにタイガースの先発としてチームを支えなければならないこの選手が先発としてマウンドにいなかった。それがタイガースの敗因です。
その男は6回、球児にかわりマウンドに上がりました。150キロを超える速球と切れ味鋭い変化球で2回を投げ被安打はわずかに1つ。ストライクを1つとるたびに、6点差で負けているとは思えない大歓声で球場の雰囲気が変わっていく。これがエース。これが藤浪晋太郎。
今シーズン見れなかった藤浪晋太郎の真の姿が、皮肉にも今シーズン最後となった甲子園での試合でやっと見れた。
おかえり、藤浪晋太郎。やっぱり甲子園のマウンドにあなたがいなかった今シーズンは寂しすぎました。
藤浪の登板で雰囲気の一変した甲子園。その空気に乗り、この日唯一のタイムリーを放ったのはドラフト1位ルーキー大山です。
このクライマックスにたまたま調子のピークがきただけなのかもしれない。ただ、ファンとして、このクライマックスで大山がどこか一皮も二皮も剥けた気がします。
来シーズンは冗談でもなくシーズン通して4番を任せていいのではないのか。そう思えるくらい打ちに打ちまくった。負けられない大事な試合で打てる男が今までタイガースにはいなかった。それをいとも容易くやってのけた。
ルーキーらしからぬ雰囲気を携えた大山は、終戦の中に未来へ光る光を見せてくれた。
言いたいことは山ほどあります。しかし、長いシーズン選手、監督、コーチ、そして裏方の皆様、本当にありがとうございました。そしてお疲れさまでした。
今季は打倒カープならず2位、そしてクライマックスシリーズはファーストステージ敗退。
これがタイガースの今の力です。しかし昨年よりは確実に強くなっている!
生え抜き大砲中谷、さらにはドラ1ルーキー大山!いぶし銀糸原に、植田海もこの日ヒットを放つなどバッティングの力をつけ始めた。
さらには本来、スタメンにいなければいけない男達、北条、原口、高山!来季は必ず巻き返して欲しい。
このメンバーにベテラン、中堅が合わされば、とてつもない戦力になります。
投手陣も秋山がブレイクしました。そして桑原を始め盤石の中継ぎ陣が幾度となくチームを救いました。
晋太郎は今日の登板をきっかけに、来季はエースのポジションに戻って欲しい。そして岩貞や青柳は巻き返しを!
おそらく秋季キャンプは地獄のような練習量になるでしょう。掛布2軍監督の退陣がそれを示唆しています。
鉄人監督とともに、来季戦う集団として甲子園に帰ってきてください!
来季こそ悲願の日本一へ!
頑張れ、頑張れ、タイガース!!!
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