安藤引退延期へ!生き延びました笑
いよいよ2017年ペナントレース、ラスト試合!
そして今季限りでユニホームを脱ぐ安藤の引退試合!のはずが朝から降りしきる雨で試合は中止。仕切り直しとなりました。
前日5日から1軍に合流し、準備を整えていましたが、無念の雨天中止。「残念ですね。遠くから来てくれている人もいるし、申し訳ない。生き延びちゃいました(笑)」とジョークを飛ばしながら、来てくれたファンに申し訳無い気持ちを話してくれた安藤。
10日の中日戦が改めてラスト登板となり、試合後にはセレモニーが行われる。「4日後に向けて仕切り直して、しっかり練習したい」と気持ちを切り替えていました!
5日の鳴尾浜、マウンドに驚きの人物がいました。井川慶、そうです、星野タイガース時代のエース!ベースボール・ファースト・リーグ(BFL)選抜の先発としての登場に鳴尾浜は大きな拍手に包まれました!
肝心の投球内容ですが、初回にいきなり連打されて1死1,3塁に。陽川に中犠飛で先制されたが2回以降は見事に立ち直りました。
圧巻だったのは3回。先頭北條を変化球でハーフスイングの三振に抑えると、原口には直球勝負を挑み、140キロ高め速球で空を切らせました。3回1失点で、今季最終登板に納得の表情。「1失点ですが、精いっぱいできたかな。鳴尾浜は2〜3年ぶりです。すごく楽しめました。やりきった感はあります」とコメント。
古巣阪神の後輩と向き合って、存在感を示す堂々のピッチング。今後の去就について問われると「球団のイベントもある。すべて終わってから考えようと思います」と話すにとどめましたが、NPBへの復帰を熱望しているとのこと。
先発の足りていないタイガースへ電撃復帰!?なんてこともひょっとしたらひょっとするかもです。
試合のほうは終始タイガースペース。先発の望月投手は7回4安打無失点。島本と榎田の左2人がその後をパーフェクトリリーフと投手陣が見事な完封リレーを見せると、打線は8回の7連打など、出場した10人全員の17安打で16得点と大爆発!しかも、2打席で交代した原口選手を除く全員が打点を挙げました!
そして7月19日に右ひざの靭帯を損傷した糸原がこの日実戦復帰!5回は1ボールから死球、6回はストレートの四球、8回には存在感を示す2点タイムリー!さらに一巡して二ゴロと2打数1安打!「ピッチャーの球を見られたし、タイムリーも出たのでよかったです。すんなり実戦に入れたと思う。感覚が鈍っているというのはない。動いてみて全然問題なかったですね」とコメント!さらに「CSしか見えていないです!」と力強く宣言した糸原!クライマックスにむけ、頼もしいルーキーが帰って来そうです!
雨で流れましたがいよいよ今シーズンもラスト1試合。そして勝負のクライマックスへと続きます。とにかく10日はスッキリ勝ってほしい!
頑張れ、頑張れ、タイガース!!!
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