福留サヨナラ2ラン!!
阪神スタメン&投手 打数 - 安打 - 打点
1.俊介 中 5-1-2
2.上本 二 4-1-0
北條 遊 0-0-0
3.大山 左一 4-0-0
4.ロジャース 一 4-1-0
ドリス 投 0-0-0
5.中谷 右左 4-0-0
6.鳥谷 三 4-1-0
7.大和 遊二 3-1-0
8.梅野 捕 4-0-0
9.メッセンジャー 投 2-1-0
西岡 打 1-0-0
桑原 投 0-0-0
高橋 投 0-0-0
福留 打 1-1-1
投手 メッセンジャー - 桑原 - 高橋 - ドリス
5回までは手も足も出ない。中日先発小笠原のチェンジアップに全くタイミングがあわなかったタイガース打線。
6回、2死からメッセンジャーがヒットを放ち、完璧な小笠原に動揺が走りました。
次打者俊介が打席に入ると、突然テンポが乱れ、フルカウントからこの日タイガース打線を苦しめたチェンジアップが甘く入ってきました!俊介はこれを見逃さずにすくい上げ、レフトスタンドにぶち込みました!!
「前の打席あっさり三振してしまったので、とにかく後ろにつなごうと思い打席に入りました。ホームランは出来過ぎた結果ですが、欲しかった点を取ることができて良かったです」とコメント!苦労人俊介が、先制の一撃を放ちました!
タイガース先発のメッセンジャーは7回を投げて8安打2失点。
11勝目を狙いましたが、惜しくも2点リードの7回に2点を失い、同点で無念の降板となりました。
初回、2死3塁の場面では、4番ビシエドを内角の149キロ直球でファーストゴロに抑え、ピンチを脱すると以降は波に乗っていきます!
150キロ以上の直球を軸に、要所でフォーク、カーブがさえます!3回を3者三振に斬ると、4回も中軸を3者凡退に抑える好投を見せます。
悔やまれたのは2点リードで迎えた7回。
先頭の藤井に三塁線を破られると、続く福田にもセンター前に運ばれて無死1,3塁に。
続く遠藤のショートへの内野安打で1点を失いました。さらに松井雅に送りバントを決められ、1死2,3塁。代打工藤は空振り三振に抑えたのですが、続く京田の場面。初球のストレートを狙った打球はショート正面に。ハーフライナーとなった打球を、名手大和がなんとファンブル。不運も重なり同点のホームを許してしまいました。
直後の攻撃で打順が回り、代打を送られて降板。104球、8三振を奪いましたが11勝目は目前で逃してしまいました。
さすがはキャプテン!一振りで試合を決めました!疲れをこ考慮され3試合連続でスタメンを外れていた福留が10回に代打で登場!!
得点は2-2の同点。1死1塁の場面!マウンドには9回を完璧に抑えイニング跨ぎで投げ続ける中日田島が立ちはだかります。
カウント2-0からの3球目、外角のストレートを思い切り弾き返した打球はぐんぐん伸びてライトスタンドに飛び込みました!
値千金の9号2ラン!2001年8月14日の巨人戦以来16年ぶりの代打アーチに「狙って打てる技術はないので、思いっきりいこうと思っていた。1つでも多く連勝を伸ばせるように、気持ちを切り替えてやりたい」と胸を張りました!
金本監督は「千両役者ですね! 年齢も考えて、休みを多めに取っていくと、もっといいものが出てくると思っていた。その通りになった」と大喜び!
タイガースで40代の代打本塁打は若林忠志、真弓明信2本、金本知憲5本、桧山進次郎に続いて5人目、10本目!
キャプテンが放った貴重な一打が試合を決めました!!
こうなればなんとか頑張って、3タテしてほしい。能見さんの問題は立ち上がり。そこさえクリアすればいけるはず!
少しずつ、じわりじわり貯金を増やしていきましょう!!
頑張れ、頑張れ、タイガース!!!
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