阪神ファンの徒然日記

阪神ファンが阪神タイガースのことを徒然と書いています

能見の変革。雨天の戦いは降雨ノーゲーム

阪神 3―5 広島              マツダスタジアム

※4回降雨ノーゲーム

 

5月まで防御率1.87、阪神投手陣の中で抜群の安定感を誇るベテラン。

シーズンオフには中継ぎ、抑え候補にも数えられ、先発としての衰えは隠せない。

そんなイメージが昨シーズンまでの能見にありました。

それが今季突然の超進化!いったい何が変わったのか?ベテランはインタビューで投球間のスピードを速くしていると語りました。

捕手梅野と綿密に事前打ち合わせをしているのだろう。テンポよく、ちぎっては投げちぎっては投げ相手を抑える。そんな少しの変化で結果が大きく変わる。

野球とは恐ろしいスポーツです。

 

6月に入り対戦相手はパリーグへ。

7日オリックス戦、前回14日の西武戦はともに5回4失点。チカラ勝負のパリーグ打者にはテンポの良さが通じなかったか。

考える時間を与えない。そんなメリットが考えずに打つ力のある打者達相手にはデメリットになってしまったのか。

金本監督が「初回は良かったからね。ベンチから見ていてもリリースポイントも良かった。ストレートで差し込んでいたし悪いようには見えなかったけどね」と話せば、香田投手コーチも「調子自体は悪くなかった。集中しづらい状況の中で投げさせられてね」と首脳陣からの抜群の信頼感は揺るぎません。

 

そんなパリーグとの対戦を終え、対セリーグへといつもの舞台へ戻ってきました。

これでまた、新生能見の活躍が見れるのか??

ただ不運にも、この日は天候がいつもとは違いすぎました。

投げる側からすれば、これ以上ない投げにくさ。昨晩大敗を喫し大事なカープとのカード2戦目。先発した能見は4回、丸に左犠飛を許し5点目を奪われたところで交代を告げられました。記録には残らないが3回2/3を投げ被安打7。塁上には2人の走者がまだ残っていました。

 「(雨で)投げにくいどころじゃなかった。ビックリやった。(影響したのは指の滑りとマウンドの状況)どっちもだった。まあ、ノーゲーム(に終わったんで」)」

初回は田中、菊池、丸を計6球で料理する最高のスタート。だが、2点を先制してもらった直後に急変しました。

2回、先頭の鈴木にレフト前ヒットを打たれながら2死3塁までこぎつけましたが、西川、会沢に続けてタイムリーツーベースを浴び同点。

3回は先頭の田中にレフト線ツーベースを打たれ、上本の失策もあり無死一、三塁。丸には1,2塁間を破られました。

4回には先頭の西川から連打に四球で無死満塁。菊池を2球で追い込みながら粘られ14年5月24日ソフトバンク戦で記録して以来の押し出し四球で勝ち越し点を献上してしまいました。

結果は降雨ノーゲーム。

しかしそれ以上に感じたのはカープの強さ。

果たしてこの赤ヘル軍団に追いつき追い越せるのか!?

いつも通り、いつものセリーグ相手に投げれていれば、能見はきちんと抑えていたのか?

疑問には答えを、最高の形で見せて欲しい!!

泥臭く、泥臭く。あくまで我々はチャレンジャー。

頑張れ頑張れ、タイガース!!!

 

 

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