阪神タイガース 2-4 オリックスバファローズ
阪神タイガース 2-4 オリックスバファローズ
いよいよオープン戦最終戦。
阪神先発能見が初回から制球に苦しみます。
2つの四球とヒットで満塁にしたあと、小谷野にフルカウントからレフトへタイムリーを打たれて1点を先制されてしまいます。続く二回、ヒットとエラーで出たランナーをバントで送られ1死2.3塁の場面で西野にタイムリーを浴びてさらに2点を失います。
反撃したいタイガースは4回に糸井.福留の連打で一死1.3塁。ここで原口がレフトへ犠牲フライを放ち一点を返します。
しかしその裏、2死から安達が出塁、盗塁を決められまたもや西野にライトオーバーのタイムリー2ベースを浴びまた1点を失います。
6回に糸井のタイムリーで1点を返しましたが、反撃はここまで。阪神オープン戦ラストを勝利で飾ることはできませんでした。
阪神スタメン&投手 打数 - 安打 - 打点
1.高山 左 4-1-0
2.上本 二 4-0-0
高橋 投 0-0-0
3.糸井 中 4-2-1
4.福留 右 4-1-0
5.原口 一 2-0-1
中谷 一 1-0-0
6.北条 遊 2-0-0
糸原 遊 1-0-0
7.鳥谷 三 3-0-0
8.梅野 捕 3-1-0
9.能見 投 1-0-0
狩野 打 0-0-0
松田 投 0-0-0
岩崎 投 0-0-0
藤川 投 0-0-0
新井 打三 0-0-0
投 岩貞 - 桑原 - 松田 - ドリス
5回を4失点、能見さんです。
91球で被安打は6、四球が4つで奪三振は2つでした。
際どいコースに投げ込むボール。能見さんの生命線です。それをことごとくボールと判定されて苦しくなった。そんな印象の今日のピッチングでした。
そんな中でも大崩れせず試合を作る、それが先発投手の役目です。今日の能見さんはギリギリアウトでしょうか。最後の二死からとられた安達、西野の連打でとられた一点は防ぎたかったですね。
だからといって先発ローテ剥奪される投手じゃない。最後の微調整をしてくれるはずです。
長くローテを守り続けた経験値が、色々な場面で虎を助けてくれるでしょう。
3番糸井、4番福留に当たりがでない。
そんなオープン戦が続いて、本日の最終戦。
今日は糸井、福留で得点をあげました。
まずは4回、糸井がライトへヒットを放つと、続く福留も1、2塁間を抜いていきます。その間に糸井は3塁まで進み原口の犠牲フライで生還します!
そして6回。今度は高山を2塁において糸井の打球は懸命に打球を追いかけるショートのグラブから溢れるライト前タイムリーヒット。
計2点ではオリックスに追いつけませんでしたが、最後にしっかりと結果を出すあたりが流石のベテラン2人です。
この2人は今年の阪神の中心選手!打つか打たないかはチームの勝利に直結していきます。
怪我だけはしませんように。
普通にやってくれたら、普通に活躍してくれる。頼れるベテラン2人が猛虎にはいます!
中継ぎ陣が固まってきました。
まずは松田。6回に登板すると先頭打者を出し、送りバントでランナーを2塁にすすめられたところで藤川にバトンタッチ。
変わった岩崎は駿太、安達をゴロに仕留めて2つのアウトを危なげなくとってくれました。
続く7回、岩崎がアウト1つとったところで藤川にバトンタッチ。藤川はわずか5球でアウト2つをとってくれました。
藤川、松田はオープン戦失点なしの万全な状態でシーズンに突入していきます。
さらに岩崎も試合数をこなす事で、中継ぎとして安定してきました。
さらに本日1回を無失点で抑えた高橋も、オープン戦絶好調の桑原もいます!
不安だった中継ぎ陣の陣容が見えました!あとはマテオ、ドリスが安定してくれれば笑
先発陣も豊富な投手王国阪神タイガースが、セリーグ制覇に出陣準備完了です!
勝って勢いよくペナントへ!!とはいきませんでしたが、昨年に続きオープン戦セリーグ首位でペナントへ突入します。
今日はベテラン陣が活躍しましたが、若手とベテランの融合を金本野球は目指しています。
ファームにも板山や陽川ら期待の若手がスタンバイしています。一軍レギュラーも安泰のポジションはありません。
競争、競争で強くなっていく阪神タイガース!
今年よりも来年、再来年へと続く常勝軍団への道。その道半ばとわかっていながら優勝の二文字を欲しがるファン心理。
金本監督はきっと希望に応えてくれると信じます!
さぁ、あとはペナントを奪還するだけです。最後の準備を整えて、広島に乗り込みましょう!
昨年の覇者を叩けば、自ずと勢いはつきます!
頑張れ、頑張れタイガース!
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