オープン戦 阪神タイガース 3-3 ヤクルトスワローズ
阪神は初回2つの四球で無死1,2塁としたあと、三番糸井選手の虎移籍第一号スリーランで3点を先制。先発の能見は5回を投げて2失点。その後中継ぎ陣が踏ん張りますが、最終回に上本の2つのエラーで無死満塁となると、マテオが投じた球は打者上田に当たり、まさかの押し出しの死球で同点。無死満塁は続きますが、ここからマテオが会心の投球を見せます。荒木、谷内をあっという間に2者連続三振。最後の打者中村はサードゴロでゲームセット!3-3の同点で試合終了となりました。
阪神スタメン&投手 打数 - 安打 - 打点
1.高山 左 3-1-0
2.北条 遊 3-0-0
3.糸井 中 2-1-3
荒木 中 1-0-0
西田 打 1-0-0
江越 中 0-0-0
4.福留 DH 4-0-0
5.中谷 右一 4-2-0
6.原口 一 3-0-0
俊介 走右 0-0-0
7.鳥谷 三 3-0-0
糸原 三 1-1-0
8.梅野 捕 3-0-0
9.上本 二 3-0-0
投 能見 - 伊藤和 - 松田 - 藤川 - マテオ
遂に出ました!糸井選手!
まさに弾丸ライナーです。
バットから放たれた打球はライトスタンド中段へまっすぐライナーでとんでいきました。
まさにあっという間にスタンドイン。
ヤクルト先発オーレンドルフの132キロ、高めのチェンジアップを叩きました!
守備機会も難なくこなし、心配するところはスタミナくらいでしょうか。
キャンプで走り込めなかったツケはシーズン中盤・後半とどれくらいでてくるのか?
まぁそんな心配より、今日は素直に喜びましょう!
まさにこれが見たかった!虎移籍第一号!
シーズンでも頼んまっせー!!
どうした!?上本!
マウンド上が下柳だったら、、、。考えただけで恐ろしい。
9回です。無死ランナーは一塁。
マテオは狙ってゴロを打たせました。打球はセカンドへ。
ゲッツーを焦ったのか上本がこの打球をファンブル。慌てて1塁に投げるも間に合いません。これで無死1,2塁。
悲劇は続きます。またもや打球はセカンドへ。今度こそゲッツー!
しっかりと盗って、セカンドへ投げた上本の送球は北条のグラブの下でした、、、。
北条も捕って欲しいっちゃ欲しい。
でもあんなに難しい送球をする場面ではなかった。超イージーゴロです。
これでまさかの無死満塁。明らかにマテオはイライラしていました。
下さんなら確実にグラブを叩き付けてます。
このあとマテオ開き直りの投球があるのですが、それは置いておいて。
どうしたんだろう、上本。
打席でも元気がない。奇跡の8打席連続のあとは、1安打しかしていない。
なんとかしようと、今日もセーフティーバントを試みるも、失敗。。。
1番に起用された打順も今日は9番に。
期待に応えきれない。。頑張って欲しい。
生え抜きで、怪我と戦いながらここまで地道に頑張って来た姿を、虎党はみんな知っています。
頑張れ上本!踏ん張りどころです!
原口。ちょっと心配です。
先日のホームランで調子があがってくるかと思ったのですが、今日もノーヒット。
ホームランを打った中日戦以外は、なんだか打球があがらないんです。
何かを試しているか?重圧にやられているのか?
オープン戦打率は.214。
福留もまだ会心のヒットが出ていませんが、実績が違います。
捕手を回避し、打撃を生かす為に1塁に回ってペナントへ挑む今季。
3割、20本はクリアして欲しい。否、クリアできるはずです。
昨年の捕手をしていた時以上に打撃にはノルマがかかります。
本来は強打の外国人等を入れたいポジション。
そこにコンバートを許されたという事が、逆をいうと首脳陣の期待の表れ。
重圧なんていってる場合じゃありません。
ライバルになりうる中谷が打ちまくってるのも気になるでしょう。
しかし全てをはねのけて、打ち続けなければなりません。
それが1塁原口に課せられた使命です!
相変わらず、淡々と投げるポーカーフェイス能見さんに安心感を覚えます。
打たれても抑えても、いいところで三振をとっても当たり前のように無表情でベンチに戻ります。
そんな淡々とした姿に、打線も淡々としてしまいました。
見せ場は初回の糸井の3ランのみ。
あとは、一人中谷が打っていた。そんな印象な試合でした。
最後はまさかの展開で、マテオ怒ってるかなと思いましたが、マウンド上で上本のお尻をポンと叩いていた姿に少しホッとしました。
明日は千葉でのロッテ戦。また柴田が見れるでしょうか?
正念場の選手も増えてきました。
明日も、頑張れタイガース!!
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