宜野座キャンプ打ち上げ！！
本日はいよいよキャンプ最終日。
沖縄・宜野座１軍キャンプ、を打ち上げました。 最終日は打撃練習や投内連携などで汗を流し、午後１時半に全選手がマウンドへ集まって一本締め。代表としてあいさつした梅野は、関係者へ感謝の言葉を口にし「今年は挑むというスローガンのもと、リーグ優勝、そして日本一を目指していきたい。ここ宜野座で学んだことを生かせるように、頑張っていきたいと思います」と決意を口にしました。
金本阪神2年目のキャンプは本当に充実し、ファンの皆様も若手の成長を肌で感じる事ができたそんなキャンプだったかと思います。金本監督はキャンプＭＶＰに北條、中谷、秋山を挙げました。
北条は「ありがたいこと。もっともっと向上心を持って、自分のレベルアップをしっかりやっていきたい」とコメント。まだまだ鳥谷には及ばないと言われ続ける遊撃手の守備も、堅実さが増して、十分に合格点を与えられるレベルまであがって来ているのではないでしょうか。本人の努力ももちろん、昨年鳥谷の不調で奪取した正遊撃手というポジションが本当に自信を与えてくれたのではないでしょうか。打席での雰囲気、守備時の安定感は正遊撃手として他球団のレギュラーと比べても全く遜色のない輝きを放ってくれています。これがシーズン一年通せるか否か？本物のレギュラーとなれるのか？大きくなった体と自信を見る限り、何も心配する事はないのかなと思います。
甲子園で躍動する姿が早くみたいですね。
そして中谷。まさに将来のクリーンナップ候補として期待しかできません笑
実戦でもしっかりと結果を出し続け、高山、糸井、福留で決まりかと思っていた外野のレギュラー争いに完全に加わったんじゃないでしょうか？高山も先日逆方向へのホームランを見せるなど成長面を見せてくれていますが、守備での不安面が目立つ場面も多々あります。高山からポジションを奪う事もゼロではないのではないでしょうか。もちろん1塁レギュラーもありえます。同じく将来のクリーンナップ候補の板山ともいい意味で競争を続けて頂きたい！3年後には3番北条、4番中谷、5番板山なんてことになっていてほしい。切に願います。
そして、秋山。
背番号が46に変わり、いろんな意味で心機一転。2軍では活躍できても1軍だと必ず打たれる。ブルペンでは1軍で通用しそうな球を投げるのにマウンドで結果が出ない。ブルペンピッチャーと呼ばれ続けて数年が経ってしまいました。デビュー時の力強いストレートが戻ってきました。ウエスタンのタイトルはもういらないのです。1軍のタイトルをとって頂きたい！野村元監督が常にピッチングの基本と言い続ける外角低めに力強いストレートを投げ込めるようになりました。まだこのタイミングですが、一軍クラス相手にもしっかりと結果を出してきました。もう開幕してやっぱり1軍では、、、、なんて姿見たくない。いやもう見なくていいはずです。
MVPをとった3人だけではありません。打席での姿が本当に金本監督に似て来た板山。キャンプ当初からぐんぐん評価を上げて来た糸原。えぐい程のストレートを投げる小野。2軍で掛布2軍監督の英才教育を受け続けた陽川も注目です。そして新戦力の糸井！フリーバッティングやキャッチボール、ちょっとした動作だけで格の違いを見せてくれました。キャンベル選手の怪我の具合が心配ですが、各ポジションできちんと競争が起きており、おそらくギリギリまでレギュラーは決まらないんじゃないでしょうか、逆にすこしでも不調になったり、怪我をしたりすると全てのポジションに代わりはいます。レギュラーは奪われます。そんな危機感を常に持ち続けることができるのではないでしょうか。一昔前はレギュラーと控えの差が明確でした。金本監督も同じ力なら若い力を使うと明言しています。昨年からの超変革で出て来た若手達が、まさにレギュラー奪取に挑む。若手と中堅、ベテランの融合。金本監督が求めていたチーム像。すこしづつかもですが、その姿がしっかりと見えてきています。
V奪還、そして悲願の日本一へ。着実にその時は近づいて来ています！！！
最後まで読んで頂き、ありがとうございます！更新の励みに是非下記をポチッと！
